グリズリーズに同行した河村勇輝「チームの一員としてベンチに入れるのは素晴らしい経験」|NBAプレイオフ2025

YOKO B

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メンフィス・グリズリーズの2ウェイ契約選手である河村勇輝が、4月20日(日本時間21日)にオクラホマ州オクラホマシティのペイコム・センターで行われたウェスタン・カンファレンスのプレイオフ1回戦、オクラホマシティ・サンダーとの第1戦を前に、NBA Japanの単独取材に応じた。

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2ウェイ契約選手はNBAの規定でプレイオフに出場できないが、ベンチ入りすることが許されているため、河村もチームに同行してオクラホマシティ入りしている。

以下、河村の一問一答(質問は要約)。

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——ジャ・モラントがケガをしながらもプレイイン・トーナメント2試合を勝ち抜いてのプレイオフ出場。どんなふうに見ていた?

河村:ジャがケガをして、試合の前日も練習できなくてかなり状態としては良くなかったと思うんですけど、それでもチームを引っ張る責任感だったりとか、そういうものを間近で見ることができました。本当にスーパースターたる所以というか、彼のこの気持ちの強さが見えた瞬間だったかなと思います。 

——出場はできないものの、プレイオフの舞台に来た気持ちは?

河村:すごく嬉しいですね。 やっぱりチームとしては優勝を目指している中で、まずはプレイオフに出れてそのチャンスがあるのはすごく嬉しいです。もちろん試合には出ませんが、チームの一員としてベンチに入れるっていうことは本当に素晴らしい経験になると思っています。

特に、オクラシティ・サンダーというウェスタン・カンファレンス1位のチームとこういった舞台で対戦できるのは、見ていて学ぶものがすごくたくさんあるかなと思います。 

——試合中ベンチではどういうところに注目するつもりか。

河村:プレイオフはやっぱりディフェンスの強度がかなり高くなると聞いているので、そのディフェンスの強度っていうのがレギュラーシーズンのプレイとどれだけ違うのかっていうのを見てみたいと思います。それから、クラッチタイムになった時に、お互いにどういった考えでバスケットしているのかっていうのを見てみたいなと思います。

——サンダーはプレイオフのTシャツが特徴だが、アリーナ一面の白いTシャツを見た感想は?

河村:びっくりしましたね。まだ試合始まってませんけど。ファンの皆さんがそれを着て応援する姿を見てみたいですね。

——ホームのメンフィスの雰囲気も楽しみか?

河村:はい、そうですね。どんな感じなのかわからないんですけど楽しみです。


グリズリーズ対サンダーの第2戦は4月22日(日本時間23日)、再びペイコム・センターで行われる。

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YOKO B

静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英会話/発音コーチも務める。