ブルズ戦先発出場の渡邊雄太が右足首を痛めて途中退場

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5月14日(現地13日)のシカゴ・ブルズ戦(ユナイテッド・センター/イリノイ州シカゴ)に先発出場したトロント・ラプターズの渡邊雄太が、第2クォーターで負傷退場した。

今季4度目(通算4度目)の先発出場を果たした渡邊は、ラプターズが31-42と11点を追っていた第2Q残り9分13秒のタイムアウトの際にベンチに下がった。その後、チームは右足首を痛めた渡邊がこの試合にはもう戻らないと発表した。

この日の渡邊は9分20秒の出場で0得点(フィールドゴール3本中成功なし、3ポイントショット1本中成功なし)、2リバウンド、1アシスト、1スティール、1ターンオーバー。出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスはマイナス8だった。

【動画】渡邊雄太 ブルズ戦ハイライト

渡邊は今月7日(現地6日)のワシントン・ウィザーズ戦を右足首の痛みのため欠場したが、9日(現地8日)のメンフィス・グリズリーズ戦、12日(現地11日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦にはそれぞれ20分以上出場していた。

ただ、痛みが消えたわけではなく、グリズリーズ戦後には「今すぐ休まなきゃいけないほど酷い怪我ではない。今シーズンに関しては痛みと付き合いながらやっていくしかない」と語っていた。

すでにプレイイン・トーナメント進出の可能性が消滅しているラプターズ(27勝43敗)は、15日(現地14日)の敵地でのダラス・マーベリックス戦、17日(現地16日)のインディアナ・ペイサーズ戦で今シーズンの日程を終える。

試合はブルズが114-102で勝利し、プレイイン・トーナメント進出の可能性を残した。30勝40敗でイースタン・カンファレンス11位のブルズは、同10位のワシントン・ウィザーズ(32勝38敗)を2ゲーム差で追っている。両チームとも今季は残り2試合で、タイブレークはブルズが保持している。

【動画】ラプターズ vs ブルズ ハイライト

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ