11月9日(日本時間10日)にフェデックス・フォーラムで行なわれたダラス・マーベリックス対メンフィス・グリズリーズの一戦は、ルカ・ドンチッチが24得点、14リバウンド、8アシストを記録し、マーベリックスが138-122で勝利した。グリズリーズの渡邊雄太は終盤から途中出場し、4得点、1リバウンドと活躍している。
第3クォーターだけでドンチッチが14得点を記録したマーベリックスは、104-91と13点差をつけて第4Qに突入。二桁点差を保つ中でドンチッチを温存して快勝した。ドンチッチは今季5度目のトリプルダブルならず。
渡邊は第4クォーター残り2分51秒にコートに入ると、残り2分6秒にペイント内からジャンプショットを決める。残り22.4秒に守備でリバウンドも記録すると、そのままドリブルで相手陣内に入り、再びジャンプショットを決めた。
今季初出場 渡邊雄太 ハイライト(vs マーベリックス/4得点)| 2019.11.9
勝利したマーベリックス(6勝3敗)は、ティム・ハーダウェイJr.が20得点、ジャスティン・ジャクソンが17得点を記録。8選手が二桁得点をマークしている。
クリスタプス・ポルジンギス欠場の試合で第4Qにドンチッチを温存しての快勝に、リック・カーライル・ヘッドコーチは「本当に最初から最後まで良かった」と喜んだ。
「全員が貢献してくれたね。セカンドユニットも出場した時にとても強かった」。
一方、チーム得点王の新人ジャ・モラントを休ませ、もうひとりの新人ブランドン・クラークも負傷で欠場したグリズリーズ(2勝7敗)は、ジャレン・ジャクソンJr.が23得点、ジェイ・クロウダーが18得点、タイアス・ジョーンズが14得点を記録している。
2連敗のグリズリーズは、今季最多の138失点。直近3試合で平均125得点を相手に許しており、ヨナス・バランチュナスは「とてつもない数字だ」と反省した。
「僕らは守備をもっとうまくやらなければいけない」。