渡邊雄太が強烈ダンクなどで今季自己最多タイの12得点、ラプターズ勝利に貢献

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12月19日(現地18日)、トロント・ラプターズの渡邊雄太が、オンタリオ州トロント(カナダ)のスコシアバンク・アリーナで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で途中出場した。今季のレギュラーシーズン出場は10試合目。チームは119-100で勝利した。

この日の渡邊は21分9秒のプレイで3ポイントショット4本中2本成功を含むフィールドゴール9本中4本成功、フリースロー5本中2本成功の12得点を記録した。3試合で2度目、今季3度目となる二桁得点で、12得点は今季自己最多タイの数字だ。

そのほか、渡邊は4リバウンド、2スティール、1ブロックをマーク。パーソナルファウルは3、ターンオーバーは1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+6だった。

渡邊は第1クォーター残り4分41秒にOG・アヌノビーとの交代でコートイン。2本のFGが決まらず、第2Q残り9分1秒にベンチへ戻る。

後半、第3Q残り5分49秒に再登場した渡邊は、同1分37秒にこの日初のFG成功となる3Pを沈める。第4Q残り6分56秒には、マラカイ・フリンのアシストから強烈なダンクを叩きこみ、二桁得点を達成した。

第4Q残り6分54秒に一度ベンチに戻った渡邊だが、同2分6秒から再びコートへ。同1分11秒にはドライブからレイアップを決めてファウルをもらうも、FTが決まらず3点プレイとはならなかった。

残り36.9秒にはパスをギャリー・ペイトン二世にインターセプトされてターンオーバーとしたが、そのままダンクを狙ったペイトン二世をブロックしている。

ステフィン・カリー(休養)やドレイモンド・グリーン(右股関節)、アンドレ・イグダーラ(右ひざ)、オットー・ポーターJr.(左足)、アンドリュー・ウィギンズ(左ひざ)が欠場したウォリアーズを相手に、ラプターズは一度もビハインドを背負うことなく勝利。ここ7試合で5つ目の白星を手にしている。

ラプターズはフレッド・バンブリートが27得点、12アシスト、7リバウンド、3スティール、スコッティ・バーンズが21得点、8リバウンド、6アシスト、プレシャス・アチューワが17得点を記録した。一方のウォリアーズはジョナサン・クミンガが26得点、デイミオン・リーが14得点、ペイトン二世が13得点、9リバウンドをマークしている。

14勝15敗となったラプターズは、12月21日(同20日)に再びホームでオーランド・マジックと対戦する。一方、連勝が3で止まり、24勝6敗となったウォリアーズは同日、サクラメント・キングスをホームに迎える。

ボックススコア

【動画】渡邊雄太 ウォリアーズ戦ハイライト

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ