渡邊雄太がブルズ戦で約5分間出場、ラプターズは黒星

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1月27日(現地26日)、トロント・ラプターズの渡邊雄太が、イリノイ州シカゴのユナイテッド・センターで行われたシカゴ・ブルズ戦で途中出場した。チームは105-111で敗れている。

22日(同21日)のワシントン・ウィザーズ戦で八村塁とマッチアップしてから、25日(同24日)にNBA Gリーグのラプターズ905でウェストチェスター・ニックス戦に出場し、39分58秒間プレイしたのをはさみ、渡邊はNBAで4試合連続の途中出場となった。

チームが10点のビハインドを背負っていた第1クォーター残り4分44秒、渡邊はスコッティー・バーンズとの交代でコートイン。同3分43秒にディフェンシブリバウンドを記録し、このクォーターの最後までプレイした。チームはこの間に4点差まで追い上げている。

渡邊は4分44秒間のプレイでフィールドゴールやフリースロー試投なし。1リバウンドを記録し、パーソナルファウルは1、ターンオーバーはなかった。出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+6だった。

試合は17点ビハインドで前半を終えたラプターズが、第4Q残り3分11秒に逆転。だが、ザック・ラビーンのレイアップとデマー・デローザンのFTで再逆転される。さらにギャリー・トレントJr.が2度目のテクニカルファウルで退場となり、ラビーンにFTを決められると、ニコラ・ブーチェビッチにも3Pを沈められて万事休す。ここ9試合で6つ目の黒星を喫した。

ラプターズはギャリー・トレントJr.が32得点、OG・アヌノビーが23得点、バーンズが16得点、7アシスト、パスカル・シアカムが12得点、7リバウンド、7アシストを記録した。

一方のブルズは、デマー・デローザンが29得点、7リバウンド、7アシスト、ザック・ラビーンが23得点、8リバウンド、8アシスト、ニコラ・ブーチェビッチが17得点、15リバウンド、8アシスト、ジャボンテ・グリーンが12得点、6リバウンドをマークしている。

ラプターズ(23勝23敗)は、1月30日(同29日)に敵地でマイアミ・ヒートと対戦。一方、ブルズ(30勝17敗)は29日(同28日)、敵地でサンアントニオ・スパーズと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ