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気温22℃、路面温度26.5℃、風がやや強い風速5.5km/hという曇りのコンディションで行われたアゼルバイジャンGP予選。18分間で争われるQ1では開始早々、ハースのロマン・グロージャンがギアボックスにトラブルを抱えてリタイアを喫した。また、フェラーリ、メルセデスAMG、レッドブルなどが順調にタイムを刻む中、躍進を期待したいトロロッソ・ホンダの2台は好タイムを残すことができず、残念ながらQ1で姿を消すこととなった。
続くQ2でもランキングの上位陣が順調にタイムを刻み、フェラーリのキミ・ライコネンが最終アタックで好成績を出し、Q2時点でのトップに立つ。そして予選最終ラウンドのQ3へと進んだのは、フェラーリ、メルセデスAMG、レッドブル、フォース・インディア、ルノーの5チーム各2名ずつのドライバーたちに。またしてもマクラーレンのフェルナンド・アロンソはQ2を突破することができなかった。
12分間で決勝スタート時の上位ポジションを決めるQ3では、ベッテルが序盤に1分41秒498の好タイムを叩き出す。この暫定トップタイムを塗り替えるために各チームが激走。特に、ルイス・ハミルトンは最終アタックで猛追を見せたものの、わずかに及ばず、ベッテルがポールポジションに決定した。ベッテルは第2戦バーレーンGPから続き、今シーズン3回目のポールポジション獲得。彼にとって通算53回目の快挙を成し遂げた。この結果、決勝の3列目までのグリッドは、2番手からハミルトン、バルテリ・ボッタス、ダニエル・リカルド、マックス・フェルスタッペン、キミ・ライコネンという3強チームが占めることになっている。
アゼルバイジャンGP決勝レース
日本時間4/29(日) 午後9時10分~より開催予定
2018アゼルバイジャンGP 予選結果
順位 | ドライバー | チーム | タイム | 合計ラップ数 |
---|---|---|---|---|
1 | セバスチャン・ベッテル | フェラーリ | 1:41.498 | 19 |
2 | ルイス・ハミルトン | メルセデスAMG | 1:41.677 | 21 |
3 | バルテリ・ボッタス | メルセデスAMG | 1:41.837 | 21 |
4 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1:41.911 | 20 |
5 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1:41.994 | 19 |
6 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1:42.490 | 20 |
7 | エステバン・オコン | フォース・インディア | 1:42.523 | 20 |
8 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | 1:42.547 | 20 |
9 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ルノー | 1:43.006 | 20 |
10 | カルロス・サインツ | ルノー | 1:43.351 | 20 |
Q2(第2ラウンド)ノックアウト (11~15位まで) | ||||
11 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1:43.585 | 16 |
12 | セルゲイ・シロトキン | ウィリアムズ | 1:43.886 | 17 |
13 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン | 1:44.019 | 16 |
14 | シャルル・ルクレール | ザウバー | 1:44.074 | 17 |
15 | ケビン・マグヌッセン | ハース | 1:44.759 | 14 |
Q1(第1ラウンド)ノックアウト (16~20位まで) | ||||
16 | ストフェル・バンドーン | マクラーレン | 1:44.489 | 8 |
17 | ピエール・ガスリー | トロロッソ | 1:44.496 | 9 |
18 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1:45.541 | 10 |
19 | ブレンドン・ハートレイ | トロロッソ | 1:57.354 | 5 |
20 | ロマン・グロージャン | ハース | NoTime | 2 |