2月28日(日本時間29日)、メンフィス・グリズリーズの渡邊雄太がフェデックス・フォーラムで行なわれたサクラメント・キングス戦に途中出場した。グリズリーズは101-104で競り負け、5連敗を喫している。
渡邊は第2クォーターの開始から出場。2本のフリースローを決められず、残り7分38秒にベンチに戻り、この日のプレイは終了となった。4分22秒の出場でフィールドゴールはなし。そのほか、1パーソナルファウルを記録。出場時間帯のチームの得失点差を示すプラスマイナスは、マイナス6だった。
試合は第4Q残り2分47秒で9点を追っていたグリズリーズが、残り10.2秒のジャ・モラントの3点プレイまで10-2と追い上げ、101-102と1点差に詰め寄る。
だが、残り4.4秒にバディ・ヒールドの2本のFTで3点ビハインドとなったグリズリーズは、最後にタイアス・ジョーンズが3ポイントショットを放つがリングに嫌われた。
5連敗のグリズリーズ(28勝31敗)は、ディロン・ブルックスが今季自己最多の32得点、ジャ・モラントが20得点、11アシスト、ヨナス・バランチュナスが13得点、25リバウンドを記録している。
ウェスタン・カンファレンス8位でプレイオフ出場を争うグリズリーズは、この日クリーブランド・キャバリアーズを下した9位ニューオーリンズ・ペリカンズに2ゲーム差とされた。
また、10位ポートランド・トレイルブレイザーズとは2.5ゲーム差、11位キングス、12位サンアントニオ・スパーズとは3ゲーム差だ。
一方、5戦4勝のキングス(25勝34敗)はディアロン・フォックスが25得点、ハリー・ジャイルズ三世が16得点、ヒールドが14得点、ネマニャ・ビエリツァが13得点、11リバウンドを記録している。