パッキャオ、7月のマティセーは「引退試合ではない」

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マニー・パッキャオは7月15日、WBAウェルター級タイトルマッチでマティセーと対戦する。

39歳の8階級王者は、ブリスベンでジェフ・ホーンにプロボクシングで7回目の敗北を喫して以来のクアラルンプールのリングに戻ってくる。

パッキャオは2015年5月にファンが待ちわびたフロイド・メイウェザー・ジュニア戦で全会一致の判定で敗れて以来、キャリアは徐々に弱まっている。

パッキャオは、引退するときにポジティブな伝説を確立することを望んでいるが、マティセーと闘った後にはそれが予想できないとしている。

「チャンピオンとしてだけでなく、全ての人に刺激を与えられる良い人間だと記憶に残るようにしたい」と彼はBBCスポーツに語った。

「これは私の最後の戦いではない。私がボクシング界にまだ存在すると証明するためもので、私のキャリアはまだ終わっていない」

ボクサーの生涯の友人であり、長いことトレーナーを務めてきたフレディ・ローチに代わり、ボボイ・フェルナンデスがトレーナーを務める最初の試合だ。

パッキャオのアドバイザー、マイケル・コンツ氏は今月初め、ESPNに語った。「マニーが決めたことだ。マニーはボボイがトレーニングを制御すると伝えてきた」「マニーにとって重要なことは、彼が信頼するコーナーで耳を傾けるべき声が1つあることだ。この戦いではそれがボボイなのだだと思う」 

原文:Manny Pacquiao says fight against Lucas Matthysse won't be his last
翻訳:Hiroshi Ito