渡邊雄太の出場可否状況が「欠場」から「不確か」に格上げ

及川卓磨 Takuma Oikawa

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11月20日(日本時間21日)、トロント・ラプターズが故障者情報を更新し、渡邊雄太の出場可否状況をこれまでの「アウト」(欠場)から「クエスチョナブル」(不確か)に格上げした。

NBAの故障者に関するステータスは、アウト(Out=欠場/出場登録外)、ダウトフル(Doughtful=疑わしい)、クエスチョナブル(Questionable=不確か)、プロバブル(Probable=出場見込み)、アベイラブル(Available=出場/出場登録可能)の5段階あり、今回の渡邊は開幕以降一貫して「欠場」だった状態から2段階格上げとなっている。

明日(現地21日/日本時間22日)に予定されているゴールデンステイト・ウォリアーズ戦への出場の可能性は五分五分程度と見られるものの、いずれにせよ、戦列復帰に近づいていることは確かなようだ。

左ふくらはぎの張りのため、10月上旬のプレシーズン1試合に出場後、欠場が続いている渡邊は、今季開幕後のこの1か月の間、一度もレギュラーシーズン戦に出場していない。

日本人NBA選手史上最長となる4年目のシーズンを迎えた渡邊は、今季、自身初めて本契約選手(NBAの標準契約)として開幕を迎えた。昨季までのNBAでの3年間は2ウェイ契約選手として開幕を迎え、昨季途中に念願の本契約に切り替わった

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スポーティングニュース日本版編集長。千葉県生まれ、茨城県育ち。2000年日本大学卒。大学在学時を含めて丸14年間バスケットボール専門誌の編集者として企画立案・取材・執筆・編集・誌面制作・マルチメディア運営等に携わる。2013年秋にNBA日本公式ウェブサイト『NBA Japan』編集長就任。サイトやNBA日本公式ソーシャルメディアの新規開設に携わると同時にメディア運営を主導。2022年4月より現職。主な競技経験はバスケットボール、野球、サッカー。