ダニエル・レミューが日本時間12月17日(日)、モントリオール郊外のラヴァル(カナダ)でビリー・ジョー・ソーンダースが保持するWBOミドル級王座に挑戦する。“王者”サウンダースは2015年にアンディ・リーを破り、2度の防衛に成功しているが、今回の戦いが彼のキャリアの中でも一番タフなものになるだろう。一方、“挑戦者”レミューは2015年10月、ゲンナジー・ゴロフスキンによって4連勝を止められた。
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対戦日は?
現地時間12月16日(土)、日本時間だと同17日(日)の午前中に行われる。
どうやったら見られる?
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この戦いに挑む二人はどんな選手?
イギリス人のソーンダースは、現WBOミドル級王者で、過去に欧州、イギリス、イギリス連邦のミドル級王者だった。2008年の北京五輪出場選手で、米ボクシング専門誌『リングマガジン』ミドル級ランキングで4位。2014年にクリス・ユーバンクを破ったのが28歳の彼にとって一番の勝利だ。カナダ・モントリオール出身のレミューも28歳で、『リングマガジン』によればサウンダースより順位がひとつ上だ。彼より経験豊富で、しばしば議論になるほど、タフでエキサイティングな戦いをする。
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ソーンダース、レミューの記録は?
ソーンダースは25戦無敗で、ノックアウト12回、判定勝ち13回。今回が彼のキャリアで初のイギリス国外での試合となる。一方、レミューは41戦38勝3敗。判定勝ちはたった5回で、カナダ人ボクサー記録となっている33試合KO勝ちだ。3敗のうちの2回は判定によるもので、KO負けは“最恐”ボクサーのゴロフキンだ。
A month until ur ugly ass visits the canvas @bjsaunders_ enjoy ur status for another month till i destroy u.
— David Lemieux (@lemieuxboxing) November 16, 2017
今回は何を賭けた試合?
WBOミドル級王座のベルトをかけた戦い。現在はサウンダースが保持している。サウンダースは最初に2014年のアイルランド出身アンディ・リーに判定勝ちで、このベルトを手に入れた。このベルトは過去に、ナイジェル・ベン、クリス・ユーバンク、フェリックス・スターン、そしてケリー・パブリックに渡った。
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なぜ、見るべき試合なのか?
現WBAミドル級王者・村田諒太がこの勝者との戦いに巻き込まれるからだ。村田は今年早々にもソーンダースの対戦相手として考えられていたと伝えられていたが、5月にハッサン・ヌダムに判定で敗れた。村田が10月にヌダムにリベンジしている間、最終的にソーンダースは9月にウィリー・モンローを破った。ソーンダースとレミューの勝者はミドル級世界統一戦で、ゲンナジー・ゴロフキンとカネロ・アルバレスとのリマッチで勝利した選手と再選するようだ。
WBO World Middleweight Champion @bjsaunders_ has a message for December 16th opponent @lemieuxboxing 😲
— BoxNation (@boxnationtv) November 14, 2017
(Thanks to @dominicingle for passing it on)#SaundersLemieux pic.twitter.com/d4Ndi4Qdjb
このメインマッチ以外の戦いは?
今回の全カードは下記のとおりだ。
WBOミドル級王座決定戦
ビリー・ジョー・ソーンダース vs. デビッド・レミュー
ウェルター級
カスティオ・クレイトン vs. カルロス・モリナ
ミドル級
アントイン・ダグラス vs. ゲーリー・オサリバン
ライトウェルター級
クレタス・セルディン vs. イブス・ユーレッセJr.
ライトウェルター級
バティザハン・ジュケムバヤックス vs. ウィルバース・ロペス
スーパーフェザー級
ライアン・ガルシア vs. ノエ・マルティネス・レイゴザ(NABF Jr Super-featherweight title)
ウェルター級
マシュー・ジャーマインvs. ファン・ガルシア・メンデス
クルーザー級
ヴィンセント・ティボルト vs. フランセスコ・カステラノ
ライトフライ級
キム・クラベル vs. ヨセリン・マルティネス・ホセ