1月26日(現地25日)、トロント・ラプターズの渡邊雄太が、オンタリオ州トロント(カナダ)のスコシアバンク・アリーナで行われたシャーロット・ホーネッツ戦で途中出場した。チームは125-113で勝利している。
18日(同17日)のマイアミ・ヒート戦と20日(同19日)のダラス・マーベリックス戦で2試合連続ベンチ入りしながら出場機会がなかった渡邊は、22日(同21日)のワシントン・ウィザーズ戦で途中出場し、八村塁とマッチアップした。
続く24日(同23日)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦で1分49秒間プレイした渡邊は、25日(同24日)にNBA Gリーグのラプターズ905でウェストチェスター・ニックス戦に出場。39分58秒間のプレイ24得点、10リバウンドを記録していた。
そしてこの日の渡邊は、22分16秒間のプレイでフィールドゴール2本中1本成功(いずれも3ポイントショット)、フリースロー2本中0本成功で3得点をあげた。そのほかに5リバウンド(1オフェンシブリバウンド)をマークしている。パーソナルファウルは4、ターンオーバーは3、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+6だった。
渡邊は第1クォーター残り1分46秒、ジャスティン・シャンペニーとの交代でコートに入ると、第2Q残り7分45秒にOG・アヌノビーのアシストから3Pでこの日唯一となった得点をあげる。
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— NBA Japan (@NBAJPN) January 26, 2022
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前半残り3分16秒にアヌノビーと交代してベンチに下がった渡邊は後半、第3Q残り4分36秒に再びアヌノビーとの交代でコートへ。第4Q序盤にFTの機会を得るが、2本とも決まらず、第4Q残り7分57秒に再度ベンチに下がる。
20点ビハインドで迎えた残り3分7秒、プレシャス・アチューワと交代してコートに戻った渡邊は、同1分39秒に3Pを放つが決まらなかった。
試合はブレイザーズ戦で前半34得点だったラプターズが、第1Qから3P11本中7本成功を含むFG26本中16本成功で39得点をあげ、12点をリード。第2QもFG21本中13本成功で37得点をあげ、今季チーム最多の76得点でハーフタイムを迎えると、後半開始から2-14のランを許して3点差まで追い上げられたが、その後再び突き放して逃げ切っている。
フレッド・バンブリート(右ひざ)とスコッティー・バーンズ(右手首)が欠場したラプターズは、ギャリー・トレントJr.が今季自己最多の32得点、パスカル・シアカムが24得点、今季自己最多タイの12アシスト、9リバウンド、アヌノビーが24得点、7リバウンド、クリス・ブーシェイが12得点、7リバウンドを記録した。
一方のホーネッツは、ラメロ・ボールが25得点、7アシスト、マイルズ・ブリッジズが22得点、ジェームズ・ブックナイトが18得点、メイソン・プラムリーが12得点、9リバウンド、テリー・ロジアーが12得点、6アシストをマークしている。
ラプターズ(23勝22敗)は、1月27日(同26日)に敵地でシカゴ・ブルズと対戦。一方、ホーネッツ(26勝22敗)は同日、敵地でインディアナ・ペイサーズと対戦する。