10月4日(日本時間5日)にスコシアバンク・アリーナで行なわれたフィラデルフィア・76ers対トロント・ラプターズのプレシーズンマッチは、123-107でラプターズが勝利した。渡邊雄太はベンチスタートから10得点、7リバウンドを記録している。
渡邊は第1クォーター残り4分49秒から登場すると、直後にアンドレ・ドラモンドのショットをブロック。同3分10秒にもシェイク・ミルトンのショットをブロックすると、その後ダンクと3ポイントショットで5得点と攻守両面で貢献した。
第2Qにもダンクを披露した渡邊は、残り5分39秒にベンチへ下がり、前半のプレイを終えると、第3Qは出番なし。第4Qは残り10分22秒にこの日2本目の3Pを沈めて二桁得点とし、同6分18秒に交代してこの日のプレイを終えた。
渡邊は16分52秒間のプレイでフィールドゴール7本中4本成功(3ポイントショット2本中2本成功)の10得点、7リバウンド、2アシスト、1スティール、2ブロックを記録。ターンオーバー、パーソナルファウルはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+17だった。
昨季は本拠地でプレイできなかったため、ようやくスコシアバンク・アリーナの観客の前でプレイできた渡邊は、ツイートで喜びを表している。
Finally able to play in Scotiabank arena in Toronto and that was awesome!
— Yuta Watanabe 渡邊 雄太 (@wacchi1013) October 5, 2021
一年越しによーやくトロントのアリーナでプレーできて最高でした🙏
ラプターズはOG・アヌノビーがFG12本中7本成功(3P3本中3本成功)の21得点、ジャスティン・シャンペニーがFG12本中7本成功の17得点、10リバウンドを記録。スコッティ・バーンズが13得点、9リバウンド、6アシスト、プレシャス・アチウワが13得点、7リバウンドをマークした。
一方、ジョエル・エンビードやトバイアス・ハリスが不在だった76ersは、ドラモンドが19得点、14リバウンド、4ブロックを記録。アイザイア・ジョーが18得点、セス・カリーが14得点、4スティールをマークしている。