5月12日(現地11日)、トロント・ラプターズの渡邊雄太が、今季代替本拠地としているアマリー・アリーナで行なわれたロサンゼルス・クリッパーズ戦で途中出場した。渡邊のベンチ入りは今季の68試合中64試合目で、出場は今季49試合目。チームは96-115で敗れ、4連敗目を喫した。
渡邊は21分26秒の出場でフィールドゴール9本中3本成功(3ポイントショット3本中0本成功、フリースロー2本中2本成功)の8得点、4リバウンド、3アシストを記録。パーソナルファウルとターンオーバーはなし、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスはマイナス6だった。
第1クォーター残り4分23秒でクリス・ブーシェイとの交代で出場した渡邊は、同クォーター残り2分37秒にトップからのドライブでフローターを決めて初得点を記録した。
続く第2クォーターも序盤に似たような形で得点し、さらに獲得したフリースローを2本とも決めた。
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後半もベンチからの出場で、第3クォーター残り7分15秒でコートに立った。同クォーター終わりにブザービーターを決めている。
🎥渡邊雄太(ラプターズ)のブザービーター⌚🔥⌚ @wacchi1013 @Raptors #NBA #NBAjp #OnlyHere #WeTheNorth
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第4クォーター序盤にはブーシェイの3ポイントショットをアシストするなど貢献したが、ラプターズはリードを詰めることができず敗戦となった。
昨日プレイイン・トーナメント出場の可能性が消滅したラプターズは、主力7人が欠場した。ブーシェイが16得点、リバウンド、ケム・バーチが13得点、マラカイ・フリンが11得点をマーク。
クリッパーズはカワイ・レナードが20得点、7リバウンド、5アシスト、テレンス・マンが20得点、イビツァ・ズバッツが18得点、10リバウンドを記録した。
ラプターズ(27勝41敗)は14日(現地13日)に敵地でシカゴ・ブルズと、クリッパーズ(45勝23敗)は同日に敵地でシャーロット・ホーネッツと対戦する。