4月6日(現地5日)、トロント・ラプターズの渡邊雄太が代理本拠地アマリー・アリーナ(フロリダ州タンパ)でのロサンゼルス・レイカーズ戦で途中出場した。渡邊のベンチ入りは今季の51試合中47試合目で、出場は5試合連続。試合はラプターズが101-110で敗れている。
19分46秒をプレイした渡邊は、フィールドゴール7本中3本(3ポイント 0/3)、フリースロー3本中2本を決め8得点、3リバウンド、1アシスト、2スティール、1ブロックを記録。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは2個記録している。出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+7で、チームトップだった。
第2クォーターの頭から出場した渡邊は残り10分11秒に左コーナーからドライブを仕掛け、レーンに飛び込んできたディアンドレ・ベンブリーにパスを出し、ダンクフィニッシュをアシストした。
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さらに同クォーター残り1分27秒にはクリス・ブーシェイからの手渡しパスを受け、積極的なドライブでファウルをされながらレイアップを決めた。フリースローも確実に決め、3得点を獲得している。
前半はレイカーズが3ポイントショットを13本も決め、ラプターズを68-42と大きくリードした。
渡邊は後半、第3クォーター残り28.6秒でコートに立ち、そのまま第4クォーター開始時も出場を続けた。最終クォーター開始1分頃にはドライブを仕掛けたアレックス・カルーソのショットをブロックする。
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第4クォーター残り8分24秒には攻守から生まれた速攻で、ユーローステップからのダンクでフィニッシュした。
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さらに残り7分28秒にはオフェンシブリバウンドから相手のファウルを誘い、獲得したフリースローを2本中1本決める。試合残り32.6秒にはマラカイ・フリンのオフェンシブリバウンドから生まれたルースボールをゴール下で拾い、レイアップを決めた。
試合終盤にかけて猛反撃を見せたラプターズだが、前半に最大34点のリードを許したのが響き、逆転劇を完成させることはできなかった。
ラプターズ(20勝31敗)は、9日(現地8日)の次戦でシカゴ・ブルズを代理ホームに迎える。