ブルックリン帰還のデュラントが33得点でサンズを連勝に導く 渡邊雄太は終盤に途中出場

坂東実藍 Miran Bando

ブルックリン帰還のデュラントが33得点でサンズを連勝に導く 渡邊雄太は終盤に途中出場 image

2月1日(現地時間1月31日)にニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで行われたフェニックス・サンズ対ブルックリン・ネッツの一戦は、サンズが136-120で勝利した。渡邊雄太は第4クォーター残り1分20秒から出場。4試合ぶりにコートに立っている。ショット試投やそのほかに記録したスタッツはなかった。

サンズは1年前にネッツから加入したケビン・デュラントが、トレード以降で初めてブルックリンに帰還。選手紹介の前にはネッツからのトリビュート映像が流れ、バークレイズ・センターのファンからは声援も寄せられた。ただ、試合序盤にデュラントがボールを持つと、ブーイングも飛んでいる。

3点差をつけて前半を終えたサンズは第3Q、デュラントの5得点を皮切りに連続10得点でリードを18点に広げる。デュラントは第3Qだけで11得点をあげ、サンズは42-26とネッツを引き離す。

リバウンドで42-27とネッツを上回ったサンズは、フィールドゴール成功率62.0%、3ポイントショット成功率50.0%を記録して2連勝。ロード7連戦を3勝2敗とし、残り2試合に臨む。

サンズ(28勝20敗)はデュラントが33得点、5リバウンド、8アシスト、ユスフ・ヌルキッチが28得点、11リバウンド、6アシスト、デビン・ブッカーが22得点、8アシスト、エリック・ゴードンが17得点、ブラッドリー・ビールが12得点、5アシスト、ジョシュ・オコーギーが11得点、7リバウンドを記録した。

一方、3試合ぶりの黒星を喫したネッツ(19勝28敗)は、キャム・トーマスが25得点、ミケル・ブリッジズが21得点、ロニー・ウォーカー四世が19得点、7アシスト、キャメロン・ジョンソンが18得点、スペンサー・ディンウィディーが16得点、5アシスト、ニック・クラクストンが12得点、9リバウンドをマークしている。

サンズは2月3日午前9時30分(現地2日)、ジョージア州アトランタのステイト・ファーム・アリーナでアトランタ・ホークスと対戦する。

ボックススコア

坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。