【速報】ガルシアがロメロにダウンを奪われ判定負け、ヘイニーはラミレスに大差の判定勝ちを収め、堤麗斗はデビュー戦を判定で白星発進|試合経過・結果速報・ハイライト|5.3 in タイムズスクエア

井熊知也 Tomoya Ikuma

【速報】ガルシアがロメロにダウンを奪われ判定負け、ヘイニーはラミレスに大差の判定勝ちを収め、堤麗斗はデビュー戦を判定で白星発進|試合経過・結果速報・ハイライト|5.3 in タイムズスクエア image

日本時間5月3日(土)、アメリカ・ニューヨークのタイムズスクエアでライアン・ガルシアとローランド・ロメロによるWBA世界ウェルター級レギュラー王座決定戦が行われた。

そのアンダーカードとして、アマチュアボクシング9冠の堤麗斗が、米ニューヨーク・タイムズスクエアでプロデビュー戦を行い、3-0の判定勝利で白星スタートを飾った。

セミファイナルでは、ガルシア戦以来およそ1年ぶりの復帰戦となったデヴィン・ヘイニーが、ホセ・ラミレスを相手にポイントアウトで大差の判定勝利を収めた。

注目のメインイベントでは、ライアン・ガルシアが第2Rにローランド・ロメロから左フックでダウンを奪われ、3-0の判定で敗北。ガルシアは手数も少なく、覇気に欠ける内容だった。これにより、ガルシアvsヘイニーのリマッチ実現は計画に黄色信号に。

本記事では、この注目の一戦をアンダーカードも含めて、リアルタイムで速報した。なお、同大会の試合中継は『DAZN(ダゾーン)』にて見逃し配信されている。


⌛ガルシアvsロメロ、ヘイニーvsラミレス、堤麗斗デビュー戦│リアルタイム速報・試合結果・試合経過

10:50 【試合結果】第2Rに一度ダウンを奪ったローランド・ロメロが3-0(115-112,115-112,118-109)の判定勝利!

10:42 【12R】第2Rのガルシアのダウン以外に大きな展開はなく、試合は判定にもつれ込んだ。手数ではロメロが優勢に映るが果たして結果は。

10:42 【11R】ロメロは上下に打ち分けながら積極的に手を出しているが、依然として静かな展開が続く。ガルシアの手数は極端に少なく、右がまったく出ていない。何かしらの怪我の影響があるのかもしれない。

10:39 【10R】ロメロは積極的に手を出している印象だが、ガルシアはほとんど手が出ておらず、動きが止まっている。

10:35 【9R】序盤は噛み合うかに見えたが、互いに警戒心が強く、思うように展開がかみ合わない。どちらにポイントをつけるか判断が難しいラウンドが続いている。手数ではロメロがやや優勢に映るが、実際にどちらがポイントを取っているのかは読みにくい状況だ。

10:31 【8R】互いにジャブの突き合いが続き、依然として大きな動きはないままこのラウンドも終了。

10:26 【7R】互いに強い警戒心を持ちながら探り合う展開が続き、なかなか噛み合わない。このラウンドも大きな動きがないまま終了。

10:22 【6R】互いに単発の攻撃が続き、やや静かな展開が続いているが、そろそろ両者ともに大きなアクションが欲しいところだ。

10:18 【5R】ガルシアはタイミングを計っている様子で、ロメロは中に入る隙をうかがっている。互いに緊張感のある駆け引きを続けており、ピリついた空気が漂っている。

10:14 【4R】ジャブを軸に試合を組み立てる両者。ガルシアがさらにギアを上げれば流れは変わる可能性もあるが、現時点ではロメロはガルシアのスピードについていけている様子だ。ロメロは下から距離を詰めて中に入りたい構えだが、ガルシアがそれを許さない。一方のガルシアはやや手数が減ってきている。

10:10 【3R】両者、再び慎重な立ち上がりで試合を組み立て直す。ガルシアに大きなダメージは見られないが、左フックでダウンを奪われた影響か、右のパンチがやや出しにくくなっているようにも見える。

10:06 【2R】第2R開始直後、ロメロがジャブからの左フックでガルシアからダウンを奪う。フラッシュダウン気味だったこともあり、大きなダメージは感じられない。ダウンを奪ったロメロだが、無理に追い打ちはせず冷静に試合を進め、第2Rが終了。

10:02 【1R】互いに静かな立ち上がりで、前手を使って距離を探る展開。ガルシアのジャブは鋭く速く、対するロメロも声を上げながら力強いジャブを返す。距離も近く、序盤から激しい展開が期待される。

9:59 【1R】両者拳を合わせ第1R開始。オーソドックスに構えるガルシア、対するロメロもオーソドックスに構える。

9:47 【入場】両者とも車でリングへと向かう中、ガルシアはまるでバットモービルのような特別仕様の車両に乗って登場。ニューヨーク・タイムズスクエアでの野外興行ということもあり、これまでのボクシングイベントとはひと味違う独特の雰囲気が漂っている。

9:40 「WBA世界ウェルター級レギュラー王座決定戦 12回戦 ライアン・ガルシアvsローランド・ロメロ」の試合経過をテキスト形式でリアルタイム速報する。

▲WBA世界ウェルター級レギュラー王座決定戦 12回戦 ライアン・ガルシアvsローランド・ロメロ


9:38 【試合結果】3-0(119-109,119-109,118-110)でデヴィン・ヘイニーの判定勝利。

9:34 【12R】最終ラウンドも、ヘイニーはアウトボクシングを貫き、試合をコントロール。最後まで派手な展開は見られず、勝負は判定にもつれ込んだ。

9:30 【11R】ラミレスもヘイニーのアウトボクシングをなかなか捕まえきれずにいる。大きな動きがないまま、このままヘイニーがポイントアウトで逃げ切る展開になりそうだ。今回の試合、ヘイニーの慎重な戦いぶりは、ガルシア戦の影響が引き金になっているのかもしれない。

9:26 【10R】ここまでのオープンスコアでは、89-82でヘイニーがリード。ヘイニーはポイントアウトでの勝利を狙っているようだ。

9:22 【9R】このラウンドも、圧力をかけるラミレスに対し、ヘイニーはサークリングしながらジャブを突く展開。静かな攻防が続いたままラウンド終了。すでにニューヨークは夜だ。

9:18 【8R】すでに試合は後半戦に突入しているが、いまだに第1Rのような静かな展開が続いている。ヘイニーはやはり、ポイントアウトでの勝利を狙っているのか。会場は静まり返り、セコンドの声だけが響き渡る。

9:14 【7R】ここまでの印象では、積極的に前に出ているラミレスがわずかにポイントでリードしているか。しかし、そろそろ動きがほしいヘイニー。試合は後半戦へ流れはどう変わるか。

9:10 【6R】このラウンドも同様の展開が続くが、ヘイニーは一発を狙っているのだろうか。約1年ぶりの実戦と、ガルシア戦の影響もあってか、どこか動きに硬さが感じられる。一方のラミレスも有効打をヘイニーに当てるイメージがつかない。

9:06 【5R】積極的に前に出ているのはラミレスだが、ヘイニーはポイントアウトで試合を組み立てたいのか、依然として手数は少ない。ヘイニーは明確にポイントを取っている場面も見られず、何を狙っているのか読みにくい展開が続く。このラウンドも大きな動きはなく終了。

9:02 【4R】そろそろ試合が動き出してもよさそうなラウンドだが、依然として膠着状態が続く。手数も少なく、静かな展開が続いている。

8:58 【3R】再び前に出て圧力をかけるラミレスに対し、ヘイニーはサークリングしながら距離を取る。そろそろビッグパンチが出てもいいころだが、ヘイニーは依然として慎重な構えを崩さない。互いに単発のパンチの応酬が続く展開だ。

8:55 【2R】再び前に出て圧力をかけるラミレス。一方のヘイニーは依然として様子見の姿勢を崩さない。やや後手に回っている印象だが、試合運びの巧さではやはりヘイニーが一枚上か。大きな動きはなく、第2Rも終了。

8:50 【1R】互いに様子をうかがう静かな立ち上がりながらも、ラミレスが積極的に前に出て圧力をかける。一方のヘイニーは、サークリングしながらジャブを突いて慎重に試合を組み立てている。

8:47 【1R】両者拳を合わせ第1R開始。オーソドックスに構えるヘイニー、対するラミレスもオーソドックスに構える。

8:44 【入場】両者がリングイン。現地ニューヨークはちょうど夕暮れ時。タイムズスクエアに設置された特設リングの周囲には、多くの観衆が詰めかけ、熱気に包まれている。 

8:35 デヴィン・ヘイニーは昨年、ライアン・ガルシア戦で3度のダウンを奪われ判定負けを喫したが、その後ガルシアの薬物違反が発覚し、試合は無効試合に。今回はそれ以来、約1年ぶりの再起戦となる。相手は元WBC・WBO世界スーパーライト級統一王者のホセ・ラミレスだ。

8:34 「ウェルター級 12回戦:デヴィン・ヘイニーvsホセ・ラミレス」の試合経過をテキスト形式でリアルタイム速報する。

▲ウェルター級 12回戦:デヴィン・ヘイニーvsホセ・ラミレス


8:30 【試合結果】派手なシーンこそなかったものの、テオフィモ・ロペスが巧みなステップワークと抜群のハンドスピードで試合をコントロールし、3-0(116-112、116-112、118-110)の判定で勝利し、3度の防衛に成功。この試合でアーノルド・バルボーザ・ジュニアは初黒星を喫した。

7:39 テオフィモ・ロペスvsアーノルド・バルボーザ・ジュニアの試合開始。

7:20 【試合結果】堤麗斗、プロデビュー戦を3-0(60-54,60-54,58-56)の判定で制し白星スタート。序盤から主導権を握り続けた堤だが、やや動きに硬さが見られ、守備を固めつつ長いリーチからカウンターを狙うウィッティントンに苦戦する場面も。それでも終始アグレッシブに攻め続け、判定で見事プロ初勝利を収めた。

7:07 堤麗斗vsリバール・ウィッティントンの試合開始。

7:05 堤麗斗が黄色のタクシーで入場し、リングイン。

7:00 ゲスト放送席にはマイク・タイソン。

5:40 開演。

5:40 『DAZN(ダゾーン)』配信スタート。

アメリカ・ニューヨークのタイムズスクエアで、元WBC世界ライト級暫定王者ライアン・ガルシアと世界2階級制覇王者ローランド・ロメロによるWBA世界ウェルター級レギュラー王座決定戦が行われる。

スポーティングニュース日本版では、この注目の一戦をアンダーカードの結果もあわせて、セミのデヴィン・ヘイニーvsホセ・ラミレスからリアルタイムで速報する。


📅ガルシアvsロメロの試合概要(日程・メインカード・会場)

  • 日程:現地時間2025年5月2日(金)/日本時間5月3日(土)
  • 開演:現地時間 午後18:00/日本時間 午前7:00
  • 大会名:Fatal Fury in Times Square
  • メインイベント:WBA世界ウェルター級レギュラー王座決定戦 ライアン・ガルシア vs ローランド・ロメロ
  • メインイベント試合時間:日本時間2025年5月3日(日)午後12:00(正午)リングインの見込み
    ※上記の時間は、すべて当日の大会・試合進行次第で前後する。
  • 会場:タイムズスクエア(アメリカ・ニューヨーク)

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📺ガルシアvsロメロの放送・配信先(テレビ中継・インターネット配信・ペイパービュー)

日本時間の5月3日に開催されるガルシアvsロメロの一戦は、国内では動画配信サービス『DAZN(ダゾーン)』にてペイパービュー(PPV)を購入すると視聴可能だ。

大会当日は、DAZNでの独占ライブ配信となるため、その他の視聴方法は存在しない。

📡放送・配信チャンネル

  • テレビ地上波:なし
  • テレビBS/CS:なし
  • ネット:DAZN

🎫ペイパービュー(PPV)

  • PPV料金:3100円(税込)

⏰配信日時

  • 2025年5月3日(土)6:30〜

📹見逃し配信期間

  • フルタイム:7日間
  • ハイライト30日間

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🥊ガルシアvsロメロのアンダーカード

▼WBA世界ウェルター級レギュラー王座決定戦 12回戦

ライアン・ガルシア(アメリカ):24勝1敗1無✕
vs
ローランド・ロメロ(アメリカ):16勝2敗◯

▼ウェルター級 12回戦

デヴィン・ヘイニー(アメリカ):31勝0敗1無◯
vs
ホセ・ラミレス(アメリカ):29勝2敗✕

▼WBO世界スーパーライト級タイトルマッチ 12回戦

テオフィモ・ロペス(アメリカ):21勝1敗◯
vs
アーノルド・バルボーザ・ジュニア(アメリカ)32勝0敗✕

▼スーパーフェザー級 6回戦

堤麗斗(日本):デビュー戦◯
vs
リバール・ウィッティントン(アメリカ):1勝2敗1無✕

▼ライトヘビー級 3回戦

ジェームズ・ジェンナリ◯
vs
ジョエル・アレン✕


※試合開催・放送配信内容・各サービスの料金等は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。料金は消費税込み価格。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。


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井熊知也 Tomoya Ikuma

スポーティングニュース日本版でアシスタントエディターを務める。大阪府茨木市出身。大学を卒業後、2020年にキックボクサーとしてプロデビューを果たす。引退後、格闘技に関連する情報を発信するために個人ブログを立ち上げる。ライターとしては主に格闘技をメインに扱い、目まぐるしく変化する格闘技の世界において、最新情報を追い続ける元プロ格闘家ライター。