マブスと契約した富樫勇樹 「全てはこれから」

及川卓磨 Takuma Oikawa

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昨日(現地15日)、ダラス・マーベリックスと契約した富樫勇樹が17日、マネジメント会社Cloud9を通じてコメントを発表した。

「昨日、ダラス・マーベリックスより発表があった通り、正式に契約をいたしました。まずは、これまで支えて頂いた関係者の皆様、そしていつもあたたかく応援してくださるファンの皆様に感謝いたします」。

「しかし、まだ登録手続きが完了したわけではありませんし、開幕ロースターに残ったわけではないので、全てはこれからだと思っています」。

「NBAかNBDLでプレーすることを今シーズンの目標に掲げてきました。今その目標に一歩近づけたことはとても嬉しく思っています」。

「ただ、NBAでプレーすることは簡単なことではないと思っています。ロースター入りを目指し出来ることをしっかりやりたいと思いますが、ロースターに残れなかった場合はNBDLでプレーをしていずれNBAの舞台に立ちたいと思っています。引き続き応援宜しくお願いします」。

マブスは現在、プレシーズン3試合を終えて1勝2敗。次戦は18日(現地17日)のクリーブランド・キャバリアーズ戦で、25日(現地24日)のオーランド・マジック戦まで5試合を予定している。開幕戦は29日(現地28日)に敵地AT&Tセンターで行なわれるサンアントニオ・スパーズ戦だ。

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及川卓磨 Takuma Oikawa

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スポーティングニュース日本版編集長。千葉県生まれ、茨城県育ち。2000年日本大学卒。大学在学時を含めて丸14年間バスケットボール専門誌の編集者として企画立案・取材・執筆・編集・誌面制作・マルチメディア運営等に携わる。2013年秋にNBA日本公式ウェブサイト『NBA Japan』編集長就任。サイトやNBA日本公式ソーシャルメディアの新規開設に携わると同時にメディア運営を主導。2022年4月より現職。主な競技経験はバスケットボール、野球、サッカー。