【速報】 侍ジャパン強し!アメリカ代表に快勝 小園2打席連続弾 5投手で16奪三振|試合経過・結果・ハイライト|第3回WBSCプレミア12スーパーラウンド(11.21)

小座野容斉 Yosei Kozano

【速報】 侍ジャパン強し!アメリカ代表に快勝 小園2打席連続弾 5投手で16奪三振|試合経過・結果・ハイライト|第3回WBSCプレミア12スーパーラウンド(11.21) image

Jiji Press

日本時間11月21日(木)、侍ジャパン(日本代表)とアメリカ代表による第3回WBSCプレミア12 スーパーラウンド第1戦が東京ドームで行われ、日本が9-1で快勝した。

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2024年のレギュラーシーズンでホームランわずか2本の小園海斗(広島)が、2打席連続ホームランとタイムリーで計7打点の大活躍。2023年のWBC(ワールド ベースボール クラシック)決勝以来となる「日米決戦」で、侍ジャパン(B組1位・5勝)がアメリカ代表(A組2位・3勝2敗)に快勝した。

侍ジャパンの高橋宏斗(中日)、アメリカ代表の44歳リッチ・ヒルの両先発投手が、持ち味を発揮して、4回までは投手戦となった。アメリカが5回にC.トーマスのホームランで先制したが、侍ジャパンは、その裏、坂倉将吾(広島)のタイムリー二塁打で同点とすると、小園の2点タイムリー三塁打で逆転した。

侍ジャパンは7回に、小園の3ランホーマーでアメリカを突き放すと、9回には小園が2打席連続弾となる2ランを放ってダメを押した。

侍ジャパンは投手陣も好調。先発の高橋は4イニング8奪三振無失点、二番手・隅田知一郎(西武)は変わり端でソロホーマーを打たれたが、その後を締めて2回1失点。その後は北山亘基(日本ハム)、藤平尚真(楽天)、横山陸人(ロッテ)のリレーで3回を無失点に抑えた。5人の継投でアメリカの強力打線から16三振を奪った。

試合を締めくくったプレーでも、外野からの返球を、サード栗原陵矢(ソフトバンク)がカットして、三塁をオーバーランしたアメリカのC.ウィリアムスをアウトにするなど、日本の野球らしい精緻なプレーで、アメリカを上回った。

侍ジャパンは、NPBの選手が主となるトップチームでは、国際大会を現在5大会連続で制覇している。大会優勝だけでなく、個別ゲームの連勝も25となった。

プレミア12は、世界ランキングに基づいて12チームが参加し、6チームずつA、B二組に分かれて戦い、両組の上位2チームがスーパーラウンドに進出。総当たりで3試合を戦ったのち。上位2チームが11月24日の決勝に進出する。日本vsアメリカ戦の前に行われたゲームでは、ベネズエラ(A組1位)が、台湾(B組2位)を2-0で破っている。

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スコア

チーム123456789
アメリカ0000100001
日本0000303×9

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試合経過・ハイライト:日米決戦、小園大活躍、日本リードで終盤へ

※内容は逆時系列。時刻は日本時間表記。

22:10 二死二塁。7番 T.ジョンソンはレフト前ヒット。二塁走者のC.ウィリアムスは一旦ホームを狙い、諦めて三塁へ戻ろうとした。しかし、レフトからの返球をカットしたサード栗原が三塁へ送球、ベースカバーのショート源田がC.ウィリアムスにタッチしてアウト、ゲームセット。侍ジャパンらしい、精緻な守備のプレーで試合を締めくくった。

22:08 一死一塁。6番 C.トーマスの時に、C.ウィリアムスは二塁盗塁成功。C.トーマスはその後空振り三振。

22:05 一死走者なし。5番 C.ウィリアムスはフォアボール。

22:03 無死走者なし。4番 R.ウォードは空振り三振。

侍ジャパンのピッチャー交代。横山陸人(ロッテ)がマウンドへ。

△9回表・アメリカの攻撃△

21:58 二死走者なし。3番 辰己涼介は空振り三振で3アウトチェンジ。

21:57 二死一塁。2番 小園海斗はライトスタンド最上段に2ランホームラン。小園の2打席連続弾で侍ジャパンがリードを広げた。【日本9-1アメリカ】

21:55 二死三塁。1番 桑原将志はセンター前にタイムリーヒット。【日本7-1アメリカ】

21:54 一死三塁。9番 坂倉将吾はセカンドフライ。

21:53 一死一塁。9番 坂倉将吾の時に、五十幡は二塁盗塁成功。キャッチャーの悪送球で三塁へ。

21:52 一死走者なし。8番 途中交代の五十幡亮汰はデッドボール。

21:51 無死走者なし。7番 源田壮亮はセンターフライ。

△8回裏・日本の攻撃△

21:47 二死一塁。3番 L.リッターは空振り三振で3アウトチェンジ。

21:43 一死一塁。2番 M.ショウの打球はセカンドゴロ、セカンド小園が二塁ベースを踏んで一塁に送球、この送球は逸れてショウは一塁セーフ。二塁を踏んだ小園のプレーを、足が離れているのではないかとアメリカが「チャレンジ」要求。リビューの結果、判定は変わらず。

21:41 一死走者なし。1番 C.シンプソンはセンター前ヒット。

21:39 無死走者なし。9番 J.クロフォードはレフトフライ。

侍ジャパンはピッチャー交代。藤平がマウンドへ。

△8回表・アメリカの攻撃△

21:34 二死三塁。5番 栗原陵矢はデッドボール。アメリカのピッチャーはこの回3個目のデッドボール。

21:32 アメリカはピッチャー交代。C.ビューがマウンドへ。

21:31 一死二塁。4番 森下翔太はセカンドゴロ。辰巳は三塁へ。

21:30 一死一塁。4番 森下翔太の時に 辰己が二塁盗塁成功。

21:28 一死走者なし。3番 辰己涼介はレフト前ヒット。

21:27 一死一、二塁。2番 小園海斗が完ぺきに捉えた!打球はライトスタンドへ。貴重な3ランホーマーで侍ジャパンがアメリカを突き放す。【日本6-1アメリカ】

21:24 一死一塁。1番 桑原将志はデッドボール。

21:22 アメリカはピッチャー交代。Z.ミルズがまうのでぇ。

21:21 一死走者なし。9番 坂倉将吾はデッドボール。

21:20 無死一塁。9番 坂倉将吾の時、五十幡がピックオフされ二塁でタッチアウト。盗塁失敗となった。

21:18 無死走者なし。8番 佐野恵太はセンター前ヒット。代走に五十幡亮汰。

アメリカはピッチャー交代。A.ドゥルーリーがマウンドへ。

△7回裏・日本の攻撃△

21:13 二死一塁。8番 C.オーキーの代打、D.ボールドウィンは空振り三振で3アウトチェンジ。

21:12 一死一塁。7番 T.ジョンソンは見逃し三振。

21:10 無死一塁。6番 C.トーマスはファーストファウルフライ。

21:08 無死走者なし。5番 C.ウィリアムスは粘ってフォアボール。

侍ジャパンはピッチャー交代。北山亘基(日本ハム)がマウンドへ。

△7回表・アメリカの攻撃△

21:03 二死二塁。7番 源田壮亮は空振り三振で3アウトチェンジ。:

21:01 二死一塁。7番 源田壮亮の時、栗原が二塁盗塁成功。

20:59 一死一塁。6番 牧秀悟はセンターライナー。

20:58 一死走者なし。5番 栗原陵矢はセンター前ヒット。

20:55 無死走者なし。4番 森下翔太はファーストゴロ。

アメリカはピッチャー交代。DeNAで中継ぎとして活躍したがS.パットンがマウンドへ

△6回裏・日本の攻撃△

20:52 二死走者なし。4番 R.ウォードは空振り三振で3アウトチェンジ。隅田はガッツポーズ。

20:51 一死走者なし。3番 L.リッターは空振り三振。

20:49 無死走者なし。2番 M.ショウは大きなライトフライ。ライト森下がフェンス前で捕球した。

△6回表・アメリカの攻撃△

20:43 二死三塁。3番 辰己涼介は空振り三振で3アウトチェンジ。

20:41 二死一、三塁。2番 小園海斗はライト線の三塁打。三塁の坂倉に続いて、一塁走者の桑原もホームイン。侍ジャパンが逆転。【日本3-1アメリカ】

20:39 一死二、三塁。1番 桑原将志のファーストゴロ、難しい打球を裁いたファーストのL.リッターがホームへ送球、佐野がタッチアウト。

20:35 アメリカはピッチャー交代。A.バーノンがマウンドへ。

20:35 一死一、二塁。9番 坂倉将吾はライトオーバーの二塁打。源田壮亮がホームインし侍ジャパンが同点に追いついた。【日本1-1アメリカ】

20:32 一死一塁。8番 佐野恵太はセンター前ヒット。

20:31 一死走者なし。7番 源田壮亮はセンター前ヒット。

20:28 無死走者なし。6番 牧秀悟はピッチャーゴロ。

アメリカはピッチャー交代。好投のヒルに代わって、D.トンプソンがマウンドへ。

△5回裏・日本の攻撃△

20:25 二死一塁。1番 C.シンプソンはファーストゴロで3アウトチェンジ。

20:23 一死一塁。9番 J.クロフォードはセンターフライ。

20:21 無死一塁。8番 C.オーキーは空振り三振。

20:19 無死走者なし。7番 T.ジョンソンはショートへの内野安打。

20:18 無死走者なし。6番 C.トーマスが左中間にソロホームラン。アメリカが先制。【日本0-1アメリカ】

侍ジャパンはピッチャー交代。隅田知一郎(西武)がマウンドへ。

△5回表・アメリカの攻撃△

侍ジャパンの攻撃がとても短い。ヒルの術中にはまっている。

20:14 二死走者なし。5番 栗原陵矢はセカンドゴロで3アウトチェンジ。

20:13 一死走者なし。4番 森下翔太はファーストファウルフライ。

20:12 無死走者なし。3番 辰己涼介はセカンドゴロ。

△4回裏・日本の攻撃△

侍ジャパン高橋は4イニングで8奪三振!

20:09 二死一塁。5番 C.ウィリアムスは空振り三振で3アウトチェンジ。:

20:07 一死一塁。4番 R.ウォードは空振り三振。

20:03 一死走者なし。3番 L.リッターはフルカウントからフォアボール。

19:59 無死走者なし。2番 M.ショウはファーストゴロ。

△4回表・アメリカの攻撃△

19:56 二死走者なし。2番 小園海斗はサードファウルフライで3アウトチェンジ。

19:54 一死走者なし。1番 桑原将志は空振り三振。

19:52 無死走者なし。9番 坂倉将吾は空振り三振。

△3回裏・日本の攻撃△

19:48 一死一塁。1番 C.シンプソンは、粘ってフルカウントからセカンドゴロ、4-6-3の目の覚めるようなダブルプレーで3アウトチェンジ。

19:44 一死走者なし。9番 J.クロフォードは、2022年フィリーズ1巡指名。クロフォードはセンター前ヒット。

19:44 無死走者なし。8番 C.オーキーは空振り三振。

△3回表・アメリカの攻撃△

ヒルは、ピッチクロックでプレーしていた片りんを見せ、テンポの速い投球で、日本の打線を手玉に取っている。

19:40 二死走者なし。8番 佐野恵太は空振り三振で3アウトチェンジ。

19:39 一死走者なし。7番 源田壮亮は空振り三振。

19:38 無死走者なし。6番 牧秀悟はセンターフライ。

△2回裏・日本の攻撃△

高橋は2イニングで5奪三振。

19:34 二死二塁。7番 T.ジョンソンは2022年パイレーツ1巡指名。外角のボールに空振り三振で3アウトチェンジ。

19:30 一死二塁。6番 C.トーマスは空振り三振。

19:28 一死走者なし。5番 C.ウィリアムスはレフトの左を抜く二塁打。

19:26 無死走者なし。4番 R.ウォードは今季マイナーで33本塁打。現在はドジャースの3Aに所属。今大会でも4本塁打のR.ウォードだが、ファーストゴロ。

△2回表・アメリカの攻撃△

19:23 二死一、二塁。5番 栗原陵矢はファーストゴロで3アウトチェンジ。

19:21 一死一、二塁。4番 森下翔太はサードファウルフライ。

19:19 一死一塁。3番 辰己涼介はセンター前ヒット。

19:17 無死一塁。2番 小園海斗は空振り三振。

19:14 無死走者なし。1番 桑原将志はセカンドゴロエラー。

アメリカの先発は、リッチ・ヒル。2024年はほとんど出番が無かったが、MLB現役最年長の44歳。20球団を渡り歩いたジャーニーマンで、通算90勝。

△1回裏・日本の攻撃△


侍ジャパンの高橋が素晴らしい立ち上がり。フォーシームは158キロを記録した。

19:10 二死走者なし。3番 L.リッターも空振り三振で3アウトチェンジ。

19:08 一死走者なし。2番 M.ショウは2023年のドラフト1巡13位でカブスに指名されたエリート選手だが、ハーフスイングで空振り三振。

19:06 無死走者なし。1番 C.シンプソンは、マイナーで今季104盗塁。しかし空振り三振。

日本の先発マウンドは、高橋宏斗(中日)。今季セ・リーグの防御率首位で、1.38という数字をたたき出した。

△1回表・アメリカの攻撃△

両国国歌の演奏。

19:00 プレイボール予定

侍ジャパンは、オープニンググラウンドB組を5戦全勝の首位で通過した。第1戦(11月13日)で、オーストラリア代表を9-3、第2戦(11月15日)の「日韓戦」で韓国代表を6-3、第3戦(11月16日)で、台湾(チャイニーズ・タイペイ)を3-1、第4戦(11月17日)で、キューバ代表を7-6、第5戦(11月18日)でドミニカ代表を11-3で破ってきた。対するアメリカ代表は、オープニングラウンドを3勝2敗のA組2位で勝ち上がってきた。

日本とアメリカが対戦するのは。2023年3月のWBC(ワールド ベースボール クラシック)決勝戦で顔を合わせて以来。プレミア12ではアメリカ代表には、WBCの時のようなMLBのスター選手はいないが、野球宗主国としての底力がある。今大会で最も警戒しなければならない対戦相手と言っていいだろう。

△試合前△


両チームのスターティングメンバー

<日本代表>
投手:高橋宏斗(中日)

1 (左) 桑原将志(DeNA)
2 (二) 小園海斗(広島)
3 (中) 辰己涼介(オリックス)
4 (右) 森下翔太(阪神)
5 (三) 栗原陵矢(ソフトバンク)
6 (一) 牧秀悟(DeNA)
7 (遊) 源田壮亮(西武)
8 (DH) 佐野恵太(DeNA)
9 (捕) 坂倉将吾(広島)

<アメリカ代表>

投手:リッチ・ヒル

1 (右) C.シンプソン
2 (三) M.ショウ
3 (一) L.リッター
4 (DH) R.ウォード
5 (遊) C.ウィリアムス
6 (左) C.トーマス
7 (二) T.ジョンソン
8 (捕) C.オーキー
9 (中) J.クロフォード

 

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※以下、試合前時点の情報。

<試合日程>

11月21日(木)19:00プレイボール予定

<球場>

東京ドーム

<放送予定>

  • Tテレビ朝日系列 (地上波)
  • Prime Video(ネット)

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小座野容斉 Yosei Kozano

小座野容斉 Yosei Kozano Photo

東京都出身 早稲田大学政治経済学部卒。1989年毎日新聞に入社、写真部のカメラマンとして、春・夏の高校野球、プロ野球、ラグビーなどを撮影。デジタルメディア局に異動後は、ニュースサイト編集の傍ら、「K-1」などの格闘技、フィギュアスケート、モータースポーツも撮影してきた。アメリカンフットボールは、個人のライフワークとして、トップリーグの「Xリーグ」を中心に年間約70試合を撮影・取材。2020年2月毎日新聞を退社後は、ウェブ「アメリカンフットボール・マガジン」で約700本の記事を配信した。また、「NFLドラフト候補名鑑」出版にも携わった。日本スポーツプレス協会(AJPS)会員。