渡邊雄太が8得点&5リバウンド ネッツはピストンズに敗れて連敗

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1月27日(現地時間26日)、ブルックリン・ネッツの渡邊雄太が、ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで行われたデトロイト・ピストンズ戦で途中出場し、8得点、5リバウンドを記録した。チームは122-130で敗れている。

渡邊は23分30秒間のプレイで3ポイントショット3本中1本成功を含むフィールドゴール5本中2本成功、フリースロー3本中3本成功の8得点。そのほか、5リバウンド(3オフェンシブリバウンド)、1ブロックを記録した。ターンオーバーは1、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+8だった。

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第1クォーターに出場機会がなかった渡邊は、第2Q残り10分32秒にTJ・ウォーレンとの交代でコートイン。同1分6秒に自陣でリバウンドを拾うと、速攻を展開。立て続けにオフェンシブリバウンドを記録し、最後はゴール下からショットをねじ込む。さらにFTも沈めて3点プレイとする。

前半残り27.0秒にもドライブからファウルをもらい、FTを2本とも決めて5得点でハーフタイムを迎えた渡邊は、後半に入って第3Q残り8分2秒にジョー・ハリスと代わって再登場。同7分41秒、3本目で3Pを成功させると、同6分19秒にボーヤン・ボグダノビッチのショットをブロックした。

第3Q残り2分9秒にウォーレンとの交代でベンチに下がった渡邊は、チームが12点を追っていた第4Q残り7分5秒に再びウォーレンと代わると、コートで試合終了を迎えている。

1点をリードして前半を終えたネッツだが、ベン・シモンズが負傷交代した第3QにピストンズにFG成功率65%で43得点を許す。11点ビハインドで迎えた第4Q、終盤に5点差まで挽回するも追いつくには至らず、2018年4月1日(同2日)以来、約5年ぶりとなるバークレイズ・センターでのピストンズ戦黒星で2連敗を喫した。

ケビン・デュラントの戦列離脱から8試合で2勝6敗となったネッツ(29勝19敗)は、カイリー・アービングが40得点、5リバウンド、6アシスト、ニック・クラクストンが自己最多の27得点、13リバウンド、エドモンド・サムナーが24得点、5リバウンドを記録。なお、アービングは自身と球団の最長タイとなる5試合連続の30得点超を達成している。

一方、連敗を4で止めたピストンズ(13勝37敗)は、サディック・ベイが25得点、9リバウンド、アレック・バークスが20得点、5リバウンド、ジェイレン・デュランが17得点、7リバウンド、ジェイデン・アイビーが16得点、8アシスト、キリアン・ヘイズが16得点、5リバウンド、3スティール、ハミドゥ・ディアロが12得点、5リバウンド、5アシスト、4スティール、ボグダノビッチが11得点、6リバウンドをマークした。

ネッツは1月29日午前7時30分(現地28日)に再びバークレイズ・センターでニューヨーク・ニックスと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ