渡邊雄太が3P3本連続成功で9得点 ネッツはニックスを下して3戦ぶり勝利

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1月29日(現地時間28日)、ブルックリン・ネッツの渡邊雄太が、ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで行われたニューヨーク・ニックス戦で途中出場し、9得点を記録した。チームは122-115で勝利している。

渡邊は17分6秒間のプレイで3ポイントショット3本中3本成功を含むフィールドゴール4本中3本成功の9点。そのほか、2リバウンド、2アシストを記録した。ターンオーバーとパーソナルファウルはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+3だった。

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第1クォーターに出場機会がなく、第2Q開始からコートインした渡邊は、前半残り10分7秒にトランジションからパティ・ミルズのアシストで3Pを成功。最初のFGでこの日初得点をあげる。

さらに渡邊は前半残り9分40秒、再びミルズのお膳立てでトップからの3Pを沈めると、一度ベンチに下がり、同6分58秒に再登場。同5分20秒にカイリー・アービングのパスを受け、左ウィングから3Pを成功させる。

ハーフタイムまでに3P3本連続成功の9得点をあげた渡邊は後半、第3Q残り3分16秒にアービングとの交代でコートに戻ると、同2分54秒にエドモンド・サムナーの3Pをアシストした。

第3Q残り1分20秒のジャンプショットが決まらなかった渡邊は、第4Q残り10分33秒に速攻からニック・クラクストンのレイアップをアシスト。同5分8秒、ジョー・ハリスと代わってベンチに下がり、この日のプレイを終えている。

第3Qに最大19点をリードしたものの、7点差まで挽回を許して第4Qを迎えたネッツは、残り1分1分12秒に5点差まで詰め寄られる。だが、同50.7秒にアービングが3Pを沈めて突き放し、ニックス戦9連勝を達成した。

3試合ぶりに勝利したネッツ(30勝19敗)は、アービングが32得点、6リバウンド、9アシスト、ハリスが16得点、ロイス・オニールが14得点、5リバウンド、セス・カリーが14得点、クラクストンが13得点、12リバウンド、6アシスト、3ブロックを記録している。

第4Q序盤までFG14本中4本成功の11得点だったアービングは、最後の9分半で21得点をあげ、自身最長かつ球団記録となる6試合連続の30得点超を達成した。

一方、3連勝を逃したニックス(27勝24敗)は、ジェイレン・ブランソンが26得点、RJ・バレットが24得点、6リバウンド、ジュリアス・ランドルが19得点、10リバウンド、8アシスト、イマニュエル・クイックリーが16得点、6リバウンド、クエンティン・グライムズが10得点をマークしている。

ネッツは1月31日午前9時30分(現地30日)に再びバークレイズ・センターで八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ