渡邊雄太が3P2本成功で6得点 ネッツはピストンズを下してプレイオフ進出に前進

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4月6日(現地時間5日)、ブルックリン・ネッツの渡邊雄太が、ミシガン州デトロイトのリトル・シーザーズ・アリーナで行われたデトロイト・ピストンズ戦で途中出場し、6得点、1リバウンドを記録した。チームは123-108で勝利している。

渡邊は7分3秒間のプレイでフィールドゴール3本中2本成功(いずれも3ポイントショット)の6得点(フリースロー試投なし)。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-4だった。

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前日のホームでのミネソタ・ティンバーウルブズ戦では10試合ぶりにコーチ判断で出場機会がなかった渡邊。だが、バック・トゥ・バック(2日連続試合)の2戦目となる敵地でのこの日の試合は、第1クォーター残り2分17秒にミケル・ブリッジズとの交代で出場を果たす。

第1Q残り1分22秒にオフェンシブリバウンドを拾ってチームのセカンドチャンスからの得点につなげた渡邊は、第2Q残り10分1秒、セス・カリーのアシストで右ウィングからの3Pを成功。この日最初のFG試投で初得点をマークした。

第2Q残り8分25秒の左コーナーからの3Pは決まらず、渡邊は同8分19秒にロイス・オニールと代わって前半のプレイを終える。

後半は第3Qに出場機会なく、チームが15点をリードして迎えた終盤の第4Q残り1分5秒に再登場。同48.4秒にデイビッド・デュークJr.のアシストで右コーナーからこの日2本目の3Pを沈める。これで前回出場した3日(現地2日)のユタ・ジャズ戦に続き、2戦連続で3P2本成功とした。

第1Qに47得点をあげ、最大19点差をつけたネッツは、第3Qのピストンズの追い上げで一時4点差まで詰め寄られる。だが、6点リードで迎えた第4Qも逃げ切り、ここ5試合で4つ目の白星をあげている。

ネッツ(44勝36敗)はブリッジズが26得点、6アシスト、ニック・クラクストンが19得点、7リバウンド、ジョー・ハリスが18得点、オニールが15得点、7リバウンド、8アシスト、キャメロン・ジョンソンが15得点、5リバウンド、デイロン・シャープが10得点、7リバウンド、スペンサー・ディンウィディーが6得点、自己最多の16アシストを記録した。

イースタン・カンファレンス6位のネッツは、7位マイアミ・ヒートとのゲーム差が1.5に。残り2試合で1勝するか、残り3試合のヒートが1敗すれば、ネッツはプレイオフ進出が確定する。

一方、ピストンズ(16勝64敗)はRJ・ハンプトンが自己最多の27得点、5リバウンド、ジェイデン・アイビーが23得点、5リバウンド、10アシスト、ジェイレン・デュランが18得点、8リバウンド、ジェームズ・ワイズマンが16得点、コーリー・ジョセフが12得点をマークした。

ネッツは4月8日 午前8時30分(現地7日)にニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターでオーランド・マジックと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ