3月22日(現地時間21日)、ブルックリン・ネッツの渡邊雄太が、ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦で途中出場した。チームは109-115で敗れている。
渡邊は3試合連続の出場で11分9秒間プレイ。10分超の出場は6試合ぶりとなる。フィールドゴール1本試投、4リバウンド、1アシスト、1スティールをマーク。ターンオーバーは1、パーソナルファウルは3で、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+4だった。
第1クォーター残り3分38秒、ミケル・ブリッジズとの交代でコートインした渡邊は、ルースボールを拾って速攻のお膳立てをし、スティールとアシストを記録する。
パーソナルファウル2つで第1Qを終えた渡邊雄太は、第2Q残り7分9秒にロイス・オニールと代わって再登場。同6分11秒に3つ目のパーソナルファウルの笛を吹かれ、スペンサー・ディンウィディーと交代した。
後半、第3Q残り4分17秒にブリッジズと代わって再びコートに立った渡邊は、3つのリバウンドを拾う。同1分22秒、ドライブからレイアップを放つが決まらず、この日唯一のFG試投は成功しなかった。
第4Q残り10分57秒、渡邊はパスをキャリス・ルバートにカットされると、キャバリアーズの速攻を食らい、ドノバン・ミッチェルに豪快なダンクを叩きこまれる。その後、残り9分44秒にオニールと交代し、渡邊はこの日のプレイを終えた。
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前半を終えて6点のビハインドを背負ったネッツは、後半立ち上がりに連続8得点を献上。第3Q途中に連続11得点も許し、最大24点差をつけられる。第4Q残り16秒で5点差まで巻き返したが、追いつくには至らず、4連敗を喫している。
ネッツ(39勝33敗)はデイロン・シャープが20得点、11リバウンド、ディンウィディーが19得点、11アシスト、ブリッジズが18得点、キャメロン・ジョンソンが16得点、ニック・クラクストンが13得点、8リバウンド、オニールが12得点、8リバウンドを記録した。
イースタン・カンファレンス6位のネッツは、7位マイアミ・ヒートとのゲーム差が0.5となった。6位はプレイオフ進出が確定し、7位はプレイイン・トーナメントに回る。
一方、ここ9試合で7つ目の白星をあげたキャバリアーズ(46勝28敗)は、ミッチェルが31得点、5リバウンド、ルバートが18得点、ダリアス・ガーランドが17得点、6アシスト、エバン・モーブリーが17得点、ジャレット・アレンが12得点、14リバウンド、ジェディ・オズマンが12得点を記録した。
ネッツは3月24日 午前8時30分(現地21日)に再びバークレイズ・センターでキャバリアーズとの連戦に臨む。
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