残り5.7秒にエンビード決勝点 76ersがジャズに競り勝つ

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1月14日(日本時間15日)、ユタ州ソルトレイクシティのビビント・アリーナで行われたフィラデルフィア・76ers対ユタ・ジャズの一戦は、118-117で76ersが勝利した。

左股関節の負傷でチーム得点王のラウリ・マルカネンが欠場したジャズを相手に、76ersは開始からフィールドゴール19本中14本成功。第1クォーターにFG成功率65.2%を記録し、今季チーム最多となる41得点をあげる。

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第1Q途中に20点差をつけ、二桁点差を保っていった76ersだが、第3Qに3-14のランを許すなどして1点差に詰め寄られると、第4Q残り33.9秒にウォーカー・ケスラーのタップインで114-115と逆転され、この日初のリードを許す。

残り27.6秒にジェームズ・ハーデンの得点でリードを奪い返した76ersは、同13.3秒にジョーダン・クラークソンのフローターで再びビハインドを背負う。だが同5.7秒、ハーデンのアシストからジョエル・エンビードのステップバックジャンパーで再逆転。最後はクラークソンの3Pが決まらず、76ersが競り勝った。

76ers(26勝16敗)はハーデンが31得点、6リバウンド、11アシスト、エンビードが30得点、7リバウンド、タイリース・マクシーが21得点、シェイク・ミルトンが17得点を記録している。

エンビードは「タフショットを決めることができたけど、あれだけリードしたのだから、あれを決めなければいけない状況にしてはいけない」と述べた。

一方、3連勝を逃したジャズ(22勝24敗)は、クラークソンが38得点、9リバウンド、5アシスト、テイレン・ホートン・タッカーが今季自己最多の20得点、6リバウンド、ケスラーが15得点、12リバウンド、マイク・コンリーが14得点、8アシストをマークしている。

ウィル・ハーディー・ヘッドコーチは「またもチームはいつものようにすごくファイトするところを見せたと思う。試合が進んでいく中で、いくつか本当にとてもうまく実行できた」と話した。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ