昨季ファイナルの再戦はウォリアーズに軍配 セルティックスを下して連敗止める

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12月10日(日本時間11日)、カリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターで行われたボストン・セルティックス対ゴールデンステイト・ウォリアーズの一戦は、123-107でウォリアーズが勝利した。

昨季のNBAファイナルで激突した両軍の一戦は、試合前にウォリアーズがセルティックスのレジェンド、故ビル・ラッセルの背番号6を永久欠番とするセレモニーを行った。サンフランシスコ大学で活躍し、1956年から69年までの13シーズンをセルティックスで過ごしたラッセルは、ことし7月31日(同8月1日)に88歳で亡くなっている。

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ウォリアーズのスティーブ・カー・ヘッドコーチは「ビル・ラッセルがここベイ・エリアとNBA全体に残したレガシィ(遺産)を非常に誇らしく思う」と話した。

試合は第1クォーターにウォリアーズのクレイ・トンプソンがフィールドゴール9本中5本成功で12得点をあげ、前半だけで24得点をマーク。ウォリアーズが5点差をつけてハーフタイムを迎える。

第4Q中盤にジェイレン・ブラウンの連続5得点で8点差に詰め寄られたウォリアーズだが、残り5分2秒にセルティックスのジェイソン・テイタムがフリースローを2本とも失敗。同3分51秒にステフィン・カリーの3ポイントショットでリードを15点とした。

3連勝を含め9試合で8勝をあげていたセルティックスを下し、連敗を2で止めたウォリアーズ(14勝13敗)は、トンプソンが34得点、5リバウンド、カリーが32得点、6リバウンド、7アシスト、ジョーダン・プールが20得点、ジョナサン・クミンガが14得点、5リバウンド、ドレイモンド・グリーンが11得点、ケボン・ルーニーが7得点、今季自己最多の15リバウンドを記録している。

一方、セルティックス(21勝6敗)はブラウンが31得点、9リバウンド、テイタムが18得点、7リバウンド、3スティール、マルコム・ブログドンが16得点、5リバウンド、ブレイク・グリフィンが13得点、7リバウンド、マーカス・スマートが13得点、5アシスト、3スティール、2ブロックをマークした。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ