上位対決はセルティックスがバックスに勝利 テイタム41得点

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12月25日(日本時間26日)、マサチューセッツ州ボストンのTDガーデンで行われたミルウォーキー・バックス対ボストン・セルティックスの一戦は、139-118でセルティックスが勝利した。

両チームは昨季のイースタン・カンファレンス・セミファイナルで対戦し、セルティックスが第7戦でバックスに勝利した。この日はそれ以来となる顔合わせ。セルティックスがリーグトップ、バックスが同2位と、リーグ最高成績を競う上位2チームの激突だ。

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第1クォーターに一時10点、第2Qに11点のリードを奪ったものの、1点差まで追い上げを許したハーフタイムを迎えたセルティックスだが、第3Qにジェイソン・テイタムが20得点。点差を1点から14点に広げる。

セルティックスが18点差をつけて迎えた第4Q残り3分41秒には、スクリーンに対する守備でヤニス・アデトクンボに尻もちをつかせたジェイレン・ブラウンが、立ち上がったアデトクンボに突き飛ばされる場面も。アデトクンボにテクニカルファウルの笛が吹かれ、セルティックスはブラウンがフリースローを沈めてリードを広げた。

第4Qに13得点をあげたブラウンは、試合後に「かなりフィジカルな守備をしたけど、汚いことは何もなかったと思う。クリーンなプレイだったんじゃないか」と話している。

「彼は少しフラストレーションがたまっていたのかもしれない。なぜだか、起き上がってからひじをぶつけられた」

さらに、ブラウンは「タフであろうとするのと、自分は引かない選手で、どんな挑戦やマッチアップも恐れないことを相手に知らしめるのとは違う」と述べた。

「あの時僕は彼にそれを分からせたんだ」

2連勝のセルティックス(24勝10敗)は、テイタムが41得点、7リバウンド、5アシスト、3スティール、ブラウンが29得点、5リバウンド、デリック・ホワイトが12得点、5アシスト、グラント・ウィリアムズが11得点、6リバウンド、アル・ホーフォードが11得点を記録している。

一方、今季初の3連敗となったバックス(22勝11敗)は、アデトクンボが27得点、9リバウンド、ドリュー・ホリデーが23得点、6リバウンド、7アシスト、ブルック・ロペスが16得点、5リバウンド、パット・カーナトンが15得点、ジョー・イングルズが11得点をマークした。

パット・カーナトンは「お互いのことをよく知っている2チームだ」と話している。

「でも、今は12月25日(同26日)だ。NBAのシーズンは長い。ここからシーズンが終わるまでの間に、僕たちはもっと良いチームになるはずだ」

「彼らもそうなっているはずだよ」

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ