マーベリックスのポストシーズン不出場が確定 ブルズに黒星

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4月7日(日本時間8日)、テキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターで行われたシカゴ・ブルズ対ダラス・マーベリックスの一戦は、115-112でブルズが勝利した。マーベリックスはプレイイン・トーナメント出場権を逃し、ポストシーズン不出場が決まっている。

ウェスタン・カンファレンス11位のマーベリックスは、カイリー・アービング(右足)、ティム・ハーダウェイJr.(左足首)、マキシ・クリーバー(右ハムストリング)、ジョシュ・グリーン(休養)、クリスチャン・ウッド(休養)が欠場。さらにルカ・ドンチッチもジェイソン・キッド・ヘッドコーチが「球団の決定」で第1クォーターのみの出場予定と話していた。

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そのドンチッチは第2Q序盤に交代し、12分35秒の出場で13得点、5リバウンド、3アシストというスタッツでこの日のプレイを終えている。

それでも、第2Qにマーキーフ・モリスが13得点をあげ、新人ジェイデン・ハーディーがハーフコートからのブザービーターショットを決めるなど、マーベリックスは13点差をつけてハーフタイムに突入した。

後半、モリスもハーディーもプレイせず、シーズン中に出場機会に恵まれなかった選手たちを中心としたマーベリックスは、リードを失ったものの終盤まで競い、残り39.2秒に1点差に迫る。だが、同23.6秒にテリー・テイラーのダンクで3点差とされると、同点を狙った3ポイントショットが決まらず力尽きている。

マーベリックス(38勝43敗)はモリス、マキンリー・ライト四世が各13得点、AJ・ローソンが12得点、6リバウンド。ジャスティン・ホリデーとダービス・ベルターンスが各11得点を記録している。

西地区10位のオクラホマシティ・サンダーと1ゲーム差となったマーベリックスは、タイブレイカーを保持されているため、プレイイン・トーナメント出場がなくなった。

一方、イースタン・カンファレンス第10シードが確定し、デマー・デローザンとザック・ラビーンが欠場したブルズ(39勝42敗)は、コービー・ホワイトが24得点、7リバウンド、11アシスト、パトリック・ウィリアムズが23得点、8リバウンド、ニコラ・ブーチェビッチが20得点、10リバウンド、アヨ・ドスンムが12得点、9リバウンド、5アシストをマークしている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ