マルカネンが自己最多の49得点 ジャズはロケッツを下して連敗脱出

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1月5日(日本時間6日)、テキサス州ヒューストンのトヨタ・センターで行われたユタ・ジャズ対ヒューストン・ロケッツの一戦は、131-114でジャズが勝利した。

第1クォーターにラウリ・マルカネンが18得点をあげて主導権を握ったジャズは、第3Q終盤にビハインドを背負うも、このクォーターを連続10得点で締めくくり、9点リードで第4Qを迎える。

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残り5分4秒に5点差まで追い上げられたジャズだが、ジョーダン・クラークソンの3ポイントショット、さらに同4分1秒のマルカネンのタップインで再び二桁点差に。同3分9秒からマルカネンの4得点など連続14得点で突き放し、ジャズが連敗を5で止めた。

ジャズ(20勝21敗)はマルカネンが自己最多の49得点、8リバウンド、クラークソンが19得点、5アシスト、マリーク・ビーズリーが19得点、オチャイ・アバジが11得点を記録している。

3ポイントショット6本成功、フリースロー13本すべて成功のマルカネンは、これまでの38得点を上回って自己最多を更新。マルカネンは「今季何度も言ってきたけど、とにかくチームメイトやコーチングスタッフが、成功するための正しい場所に導いてくれるんだ」と話した。

「チームメイトたちが素晴らしい仕事をし、ボールを回してくれるんだ。僕はショットを決めただけさ」

ウィル・ハーディー・ヘッドコーチは「攻撃面で試合に影響を及ぼせるように様々なかたちで取り組み続け、本当に良い仕事をした」と、マルカネンを称賛している。

「相手が自分から何かを奪おうとしている時にどういうプレイをすべきか分かっていることを示した」

【動画】ラウリ・マルカネンの49得点ハイライト

 

一方、6連敗となったロケッツ(10勝29敗)は、ジェイレン・グリーンが30得点、ケビン・ポーターJr.が23得点、6リバウンド、アルペレン・シェングンが20得点、14リバウンド、エリック・ゴードンが12得点、ジェイショーン・テイトが11得点をマークした。

スティーブン・サイラスHCは「FTが最も大きかった」と、マルカネンに対するファウルの多さに苦言を呈している。

「ある選手が得点を量産している時は、規律を保ってその選手にファウルせず、13本もFTを打たせないようにできるかが大切だ。普通はそういうものだよ」

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ