バックスに快勝のグリズリーズが7連勝で西首位に モラントがトリプルダブル

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12月15日(日本時間16日)、テネシー州メンフィスのフェデックス・フォーラムで行われたミルウォーキー・バックス対メンフィス・グリズリーズの一戦は、142-101でグリズリーズが快勝した。

バックスはイースタン・カンファレンスで首位ボストン・セルティックスに1ゲーム差、グリズリーズはウェスタン・カンファレンスでニューオーリンズ・ペリカンズに並ぶ首位タイと、東西の上位チームの対戦だったが、試合は一方的な展開となった。

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前半にバックスの今季最多失点となる70得点をあげたグリズリーズは、ハーフタイムまでに29点と大量リードを奪取。バックスが第3クォーター終盤に主力をベンチに下げると、第4Qに今季リーグ最多となる50点差をつけて圧勝している。

7連勝のグリズリーズ(19勝9敗)は、ジャ・モラントが25得点、10リバウンド、10アシストでトリプルダブルを達成。ディロン・ブルックスが18得点、タイアス・ジョーンズが16得点、デイビッド・ロディーが15得点、7リバウンド、サンティ・アルダマが14得点、ブランドン・クラークが12得点、6リバウンドを記録するなど、8選手が二桁得点をあげた。

同日の試合でペリカンズがユタ・ジャズに敗れたため、グリズリーズは西地区の首位に浮上。モラントは「僕らとの対戦で相手はしっかりプレイする準備を整えなければいけない」と、チームの力を誇っている。

「僕らにはコートに出て得点できる選手が複数いる。僕らの試合を視察したら、全員の名前をメモしておかなければいけない」

グリズリーズはペイント内からの得点で86得点をあげた一方、バックスを38得点に抑えている。テイラー・ジェンキンズ・ヘッドコーチは「仰天するようなことはないんじゃないか」と話した。

「本当に良い仕事をし、彼らをペイント内に入れさせなかったと思う」

一方のバックス(20勝8敗)は、ヤニス・アデトクンボが19得点、6リバウンド、5アシスト、ボビー・ポーティスが19得点、7リバウンド、マージョン・ボウチャンプが12得点、ジョーダン・ウォーラとAJ・グリーンが各10得点をマークしている。

マイク・ブーデンホルザーは「あらゆるやり方、あらゆるかたちでとにかく打ちのめされた。自分たちのせいだと認めなければいけない」と述べた。

アデトクンボは「とにかく彼らのプレイは良かった。ショットを決めてきた」と話している。

「彼らは走っていた。本当にペースが速かった。とにかく良いバスケットボールをしていたね」

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ