ネッツがボーンを正式なヘッドコーチに任命 「明らかに最善の人材」

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ブルックリン・ネッツは11月9日(日本時間10日)、ジャック・ボーンをヘッドコーチに任命したことを発表した。

ネッツのショーン・マークスGMは「バスケットボールの洞察力や競争心、チームや球団を深く知っていることから、グループの前進を導くうえで明らかに最善の人材です」と話している。

「選手たちのベストを引き出し、責任感を持たせ、まとまったチームファーストのスタイルのバスケットボールをすることができることは証明されています」

スティーブ・ナッシュ前ヘッドコーチの退任で1日(同2日)に代理ヘッドコーチとなったボーンは、4試合で2勝2敗という成績を残している。

ネッツでアシスタントコーチとして7シーズン目だったボーンは、2019-20シーズンのレギュラーシーズンの10試合でもヘッドコーチを務めた。7勝3敗という成績を収め、トロント・ラプターズとのプレイオフ・ファーストラウンドでも指揮を執っている。

ボーンは2012~15年の2シーズン強にわたり、オーランド・マジックのヘッドコーチを、2010~12年の2シーズンでサンアントニオ・スパーズのアシスタントコーチも務めた。

1997年のNBAドラフトでユタ・ジャズに1巡目の全体27位で指名されたボーンは、NBAで選手として12年のキャリアを過ごした。ジャズ(1997~2001年)、アトランタ・ホークス(2001-02シーズン、2003-04シーズン)、マジック(2002-03シーズン)、ネッツ(2004~06年)、スパーズ(2006~09年)で776試合に出場し、平均16.3分間のプレイで4.5得点、2.5アシストを記録している。9シーズンでプレイオフを経験し、2007年にはスパーズで優勝した。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ