ナゲッツがウルブズに快勝 3年ぶりポストシーズンのマレーが24得点|NBAプレイオフ2023

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4月16日(日本時間17日)、コロラド州デンバーのボール・アリーナで行われたウェスタン・カンファレンスのプレイオフ・ファーストラウンド第1戦、ミネソタ・ティンバーウルブズ対デンバー・ナゲッツの一戦は、109-80でナゲッツが勝利した。

ジャマール・マレーが2020年のバブル以来、マイケル・ポーターJr.も2年ぶりのプレイオフ復帰を果たしたナゲッツは、両選手とニコラ・ヨキッチのトリオが55得点、33リバウンド、16アシストを記録している(2ターンオーバー)。

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スターター全員を含む6選手が二桁得点をあげたナゲッツは、ウルブズを2016年11月19日(同20日)以来となる80得点に抑えて初戦を制した。

ナゲッツ(1勝)はマレーが24得点、8リバウンド、8アシスト、ポーターJr.が18得点、11リバウンド、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが15得点、ブルース・ブラウンが14得点、ニコラ・ヨキッチが13得点、14リバウンド、6アシスト、アーロン・ゴードンが13得点、5リバウンドを記録している。

マレーとポーターJr.はともに攻撃面でスロースタートだったが、シュートタッチをつかむまで、ルースボールへのダイブやリバウンドなど守備で尽力した。

マレーは「そこが勝負どころだった」と話している。

「攻撃ではなかった。マイケルと僕は序盤に苦しんだけど、それでも守備をした。守備に走り、ボックスアウトをして、フィジカルなプレイをした。みんながインパクトを残したね」

一方、ウルブズ(1敗)はアンソニー・エドワーズが18得点、5アシスト、ジェイレン・ノウェルが12得点、カール・アンソニー・タウンズが11得点、10リバウンド、カイル・アンダーソンが11得点、ルディ・ゴベアが8得点、13リバウンドをマークした。

開始から最初のフィールドゴール12本中10本が決まらず、11得点にとどまったタウンズは、「NBAだからね。容赦してくれないよ。とにかくこうなってしまった」と述べている。

「彼らが素晴らしい仕事をした。彼らの功績だ。ずっと僕らに対して備え、準備を整えてきたんだ。彼らが僕らのプレイを理解し、自分たちが何をしているか自覚していたのは、コートで分かった。第2戦に向けて整えなければ。これはシリーズだ。とにかく前進し、流して、準備しなければいけない」

第2戦は4月19日(同20日)、再びボール・アリーナで行われる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ