デュラントとアービングの移籍後初対戦はサンズに軍配 マーベリックスに競り勝つ

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3月5日(日本時間6日)、テキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターで行われたフェニックス・サンズ対ダラス・マーベリックスの一戦は、130-126でサンズが勝利した。

それぞれ2月9日(同10日)のトレードデッドライン(トレード期限)を前にブルックリン・ネッツから移籍したケビン・デュラントとカイリー・アービングの対戦は、前者がゴールデンステイト・ウォリアーズ、後者がボストン・セルティックスに在籍していた4年前の同日以来だ。

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接戦のままタイスコアで迎えた終盤、サンズは残り12.4秒にデュラントがジャンプショットで2点をリード。一方のマーベリックスは同3.5秒のルカ・ドンチッチのショットが決まらず。リバウンドを拾ってファウルされたデュラントが、2本のフリースローを沈めて勝利をあげた。

なお、終了間際のショットが外れた後、ドンチッチはデビン・ブッカーと顔をつき合わせて口論。両者にテクニカルファウルの笛が吹かれた。ドンチッチは今季14回目のテクニカルファウルで、あと2回で1試合の出場停止となる。

デュラントのデビューから3連勝のサンズ(36勝29敗)は、デュラントが37得点、7リバウンド、ブッカーが36得点、5リバウンド、10アシスト、クリス・ポールが11得点、6リバウンド、7アシスト、ディアンドレ・エイトンが9得点、16リバウンドを記録。2ウェイ契約のイシュ・ウェインライトが後半だけで3ポイントショット4本成功の12得点をあげた。

一方、アービング加入から9戦3勝のマーベリックス(33勝32敗)は、ドンチッチが34得点、9リバウンド、アービングが30得点、7アシスト、ティム・ハーダウェイJr.が21得点、クリスチャン・ウッドが17得点、レジー・ブロックが10得点をマークしている。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ