テイタム39得点 セルティックスがグリズリーズに競り勝って3連勝

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11月7日(日本時間8日)、テネシー州メンフィスのフェデックス・フォーラムで行われたボストン・セルティックス対メンフィス・グリズリーズの一戦は、109-106でセルティックスが勝利した。

第2クォーターに連続18得点をあげて一時は14点差をつけ、37-20とこのクォーターを制したセルティックスだが、11点リードで迎えた後半、第3Qにジャ・モラントに14得点を許して詰め寄られると、第3Q残り10.4秒のジョン・コンチャーの3ポイントショットで84-85と逆転される。

第4Q中盤に連続10得点で10点をリードしたセルティックスは、残り3.5秒にデズモンド・ベインの3Pで1点差まで追い上げられるが、残り2.2秒にジェイソン・テイタムが2本のFTを沈めた。

最後はタイムアウトがなかったグリズリーズが、インバウンズパスから同点を目指そうとしたが、モラントがバックコートで足を滑らせ、ショットを放てずタイムアップとなっている。

3連勝を飾ったセルティックス(7勝3敗)は、テイタムが39得点、ジェイレン・ブラウンが21得点、9リバウンド、マーカス・スマートが15得点、7リバウンド、12アシスト、アル・ホーフォードが15得点、6リバウンドを記録した。

モラントを3P12本中5本成功、フィールドゴール24本中10本成功にとどめたセルティックス。テイタムは「それが本当に僕らのアイデンティティーだ」と述べている。

「大半でうまくショットを打てたけど、昨季の僕らが(NBAファイナルまで)たどり着けたのは、ブルックリン・ネッツを守り、マイアミ・ヒートを守り、ミルウォーキー・バックスを守ったからだ。最後に僕たちを望むところへ連れていってくれるのは守備なんだよ」

一方、連勝が3で止まったグリズリーズ(7勝4敗)は、モラントが30得点、8リバウンド、9アシスト、ベインが19得点、5リバウンド、5アシスト、ディロン・ブルックスが13得点、7リバウンド、5アシスト、コンチャーが12得点、7リバウンド、ブランドン・クラークが10得点、8リバウンドをマークした。

モラントは「守備で存在感がなかった」と話している。

「グリズリーズのバスケットボールの動きやプレイができなかった。シンプルにそういうことだったと思う」

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ