キングスが王者ウォリアーズを相手に連勝発進 フォックスら24得点|NBAプレイオフ2023

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4月17日(日本時間18日)、カリフォルニア州サクラメントのゴールデン1センターで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対サクラメント・キングスの一戦は、114-106でキングスが勝利した。

17年ぶりのプレイオフ進出で2日前の初戦を制したキングスは、その第1戦で32得点をあげたマリーク・モンクが、第2クォーター開始から2分強で3本の3ポイントショットを成功。23-8のランで6点ビハインドから9点リードとする。

第3Qに一時14点差をつけたキングスは、8点リードで第4Qに突入。残り7分3秒、交錯して倒れたドマンタス・サボニスがドレイモンド・グリーンに胸を踏まれる。グリーンはフレイグラントファウルで退場となった。

3点リードで迎えた残り2分17秒、キングスはディアロン・フォックスの3Pで6点差とすると、さらに同1分18秒にデイビオン・ミッチェルの3Pで9点リードとし、シリーズ連勝スタートとしている。

キングス(2勝)はフォックスが24得点、5リバウンド、9アシスト、サボニスが24得点、9リバウンド、モンクが18得点、6リバウンド、ケビン・ハーターが15得点、5リバウンド、ミッチェルが14得点、ハリソン・バーンズが13得点、6リバウンドを記録した。

サボニスは試合の最後までプレイしたが、キングスのマイク・ブラウン・ヘッドコーチは、肋骨や肺に影響がないか確認するためにX線検査を受けると明かしている。

フォックスは「あれで僕らは団結したと思う」と述べた。

「円陣を組んで、『この試合は勝たなきゃいけない』みたいな感じになった。みんなが彼(グリーン)は退場になると思ったよ。そういうことがあると、普段のあのチームは団結して一気にくる。でも、僕たちはそれをさせなかった」

一方、ステフィン・カリーの時代で初めてのシリーズ連敗スタートとなったウォリアーズ(2敗)は、カリーが3P13本中3本成功で28得点、6アシスト、アンドリュー・ウィギンズが22得点、5リバウンド、クレイ・トンプソンが21得点、5リバウンド、ギャリー・ペイトン二世が13得点、6リバウンドをマークしている。

カリーは「受け入れなければいけない」と話した。

「団結を保ち、集中しなければいけない」

第3戦は20日(同21日)、カリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターで行われる。

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ