カイル・コーバーがホークスのアシスタントGMに就任

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アトランタ・ホークスは1月16日(日本時間17日)、カイル・コーバーがアシスタントGMに昇格したことを発表した。コーバーは2022年7月、選手担当・育成部門のディレクターとしてホークスに加入していた。

ランドリー・フィールズGMは「カイルは選手からフロントオフィスにスムーズに移行し、グループに素晴らしい視点と意見をもたらしてくれました」と述べている。

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「今後は彼がもっとバスケットボール運営部の日々のマネジメントや方向性に関わってくれることをうれしく思います。カイルは特別な人・チームメイトであり、引き続き、球団全体のレベル向上に影響してくれるでしょう。彼とご家族はアトランタを家としています。彼らが長期にわたってホークスファミリーの一員であることをうれしく思います」

一方、コーバーは「約5年にわたってアトランタでプレイし、街やホークス球団を愛しています。この機会をランドリーに感謝します。現役時代の経験やNBAで20年以上にわたって仕事してきた経験をフロントオフィスに生かせることをうれしく思い、感謝しています」

2021-2022シーズンにブルックリン・ネッツで選手育成アシスタントを務めたコーバーは、2012年から17年までの4シーズン半にわたり、ホークスでレギュラーシーズンの332試合に出場。2015年にはオールスターに選出された。2014-2015シーズンにはNBAのスポーツマンシップ賞を受賞している。

2003年のドラフトで全体51位指名されたコーバーは、現役時代フィラデルフィア・76ers、ユタ・ジャズ、ホークス、クリーブランド・キャバリアーズ、ミルウォーキー・バックスでの17シーズンでレギュラーシーズンの1232試合、プレイオフの145試合に出場した。3ポイントショット成功数(2450)はNBA歴代5位。3P成功率(42.9%)は同7位。ジャズ時代の2009-2010シーズンにはリーグ記録の3P成功率53.6%をマークしている。3P成功率で4回にわたってリーグトップに立った唯一の選手だ。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ