エンビードが自己最多の59得点 76ersがジャズを下して連勝

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11月13日(日本時間14日)、ペンシルバニア州フィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・センターで行われたユタ・ジャズ対フィラデルフィア・76ersの一戦は、105-98で76ersが勝利した。

76ersは前日のアトランタ・ホークス戦で42得点をあげていた昨季得点王のジョエル・エンビードが、フィールドゴール28本中19本成功、フリースロー24本中20本成功で自己最多の59得点をマーク。さらに11リバウンド、8アシスト、1スティール、7ブロックも記録する奮闘を見せている。

第4クォーターにチームの27得点中26得点をあげたエンビードは、ブロックのスタッツ集計が始まった1973-74シーズン以降のNBAで初となる1試合50得点&10リバウンド&5アシスト&5ブロック超を達成した。

また、59得点は76ersでウィルト・チェンバレン、アレン・アイバーソンに続き、歴代3人目、球団5位の数字となる。

76ersのドック・リバース・ヘッドコーチは「あれほど攻守が組み合わさった支配的なパフォーマンスは見たことがない」と感嘆した。

エンビードは残り4分56秒に2本のFTを沈め、自己最多タイとなる通算3回目の50得点を達成。さらに同4分17秒、再び2本のFTを決めて自己最多得点記録を更新する。

チームの3点リードで迎えた残り1分19秒、エンビードはコリン・セクストンのレイアップをブロック。さらに同1分にジャンプショットを決めて5点差とし、勝利を引き寄せた。

2連勝の76ers(7勝7敗)はエンビードのほか、タイリース・マクシーが18得点、4スティール、トバイアス・ハリスが8得点、6リバウンドを記録している。

一方、2連敗となったジャズ(10勝5敗)は、マリーク・ビーズリーが18得点、ラウリ・マルカネンが15得点、10リバウンド、セクストンが15得点、ケリー・オリニクが14得点、6リバウンド、ジョーダン・クラークソンが12得点、5リバウンドをマークした。

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ