エンビードがチェンバレン&アイバーソン超えの76ers新記録 敵将からも「チート」と賛辞

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3月18日(日本時間19日)、インディアナ州インディアナポリスのゲインブリッジ・フィールドハウスで行われたフィラデルフィア・76ers対インディアナ・ペイサーズの一戦は、141-121で76ersが勝利した。

ジェームズ・ハーデンが欠場した76ersだが、フィールドゴール成功率61%を記録。序盤の8点ビハインドをひっくり返してからはリードを譲らず、11点差をつけて迎えた第4クォーターに連続9得点で突き放し、最大24点差の勝利を収めている。

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イースタン・カンファレンス3位の76ers(48勝22敗)は、今季チーム最長タイとなる8連勝。ジョエル・エンビードが31得点、7リバウンド、7アシスト、タイリース・マクシーが31得点、7アシスト、トバイアス・ハリスが24得点、5リバウンド、ディアンソニー・メルトンが14得点、5リバウンド、5アシスト、6スティール、ジョージ・ニアンとポール・リードが各10得点を記録した。

ドック・リバース・ヘッドコーチは「本当にうれしい」と喜んだ。

「全員が貢献してくれた。ジョエルがポイントガードだった時もあったね。おそらくホッケーアシストが15くらいじゃないか。とにかくすごかった。ターンオーバーも少なかったね。得点力のあるチームとのロードでの試合ではそれが必要だった」

エンビードはこれで9試合連続の30得点超。ウィルト・チェンバレン、アレン・アイバーソンの8試合連続を上回り、76ersの球団記録を更新した。

ペイサーズのリック・カーライルHCは「チームがやっていることや彼のプレイぶりから、今のエンビードはおそらく(リーグの)MVPだ」と賛辞を寄せている。

「得点を量産しようとしていないかのようで31得点だ。彼は歩くチートだよ」

タイリース・ハリバートンが欠場したペイサーズ(32勝39敗)は、アーロン・ニスミスが25得点、6リバウンド、アンドリュー・ネムハードが22得点、マイルズ・ターナーが20得点、5リバウンド、ジョーダン・ウォーラが13得点、9リバウンド、5アシスト、ジェイレン・スミスが13得点、5リバウンド、バディー・ヒールドが13得点をマークした。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ