アデトクンボがバックスの通算アシスト記録樹立も負傷退場

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2月16日(日本時間17日)、イリノイ州シカゴのユナイテッド・センターで行われたミルウォーキー・バックス対シカゴ・ブルズの一戦は、112-100でバックスが勝利した。

バックスはヤニス・アデトクンボが第1クォーター残り6分50秒、ジェボン・カーターの3ポイントショットをお膳立て。通算3273アシストとし、ポール・プレッシーが持っていたバックスの最多記録を更新する。

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アデトクンボはブロック、トリプルダブル、フリースロー成功、フリースロー試投、出場時間でもバックスの球団記録を樹立してきた。

だが、アデトクンボは第2Q残り10分55秒、コービー・ホワイトのフィンガーロールレイアップをブロックしようとした際、ゴールポストに衝突。倒れたまま痛そうな表情を見せると、プレイが止まった際にロッカールームへ向かい、そのままコートに戻らなかった。

アデトクンボは出場9分19秒で今季自己最少となる2得点、7リバウンド、3アシストという数字を残した。通算で3274アシストとしている。

バックスのマイク・ブーデンホルザー・ヘッドコーチは、直後の報告は「有望」であり、X線検査の結果は「クリーン」だったと話した。指揮官は「とにかく明日の彼の感じ方、今後数日の感じ方を見て、評価を続ける」と述べている。

アデトクンボは19日(同20日)にユタ州ソルトレイクシティで行われる第72回オールスターゲームのスターターに選ばれており、「チーム・ヤニス」のキャプテンを務める予定。また、18日(同19日)のKiaスキルズチャレンジにも出場することになっている。

ブーデンホルザーHCは、アデトクンボがソルトレイクシティに向かうかは「分からない」とし、「彼はいつもバスケットにアタックする選手だ」と話した。

「彼は恐れを抱かない。何度も倒れてきた。だから彼がいつも立ち直るのを願うようになった。今回もそうであることを願っている」

第1Qで34-24と二桁点差をつけると、大きな危険に直面することなく12連勝を達成したバックス(41勝17敗)は、ブルック・ロペスが今季自己最多の33得点、7リバウンド、カーターが22得点、6リバウンド、6アシスト、ドリュー・ホリデーが15得点、6リバウンド、9アシスト、AJ・グリーンが15得点、グレイソン・アレンが10得点を記録している。

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一方、6連敗となったブルズ(26勝33敗)は、ザック・ラビーンが18得点、パトリック・ウィリアムズが16得点、5リバウンド、ニコラ・ブーチェビッチが22得点、16リバウンド、デイレン・テリーが13得点、7リバウンド、6アシストをマークした。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ