渡邊雄太が右手首の負傷で欠場 グリズリーズはネッツに勝利

坂東実藍 Miran Bando

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メンフィス・グリズリーズの渡邊雄太が、右手首の負傷で3月5日(現地時間4日)にニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで行われたブルックリン・ネッツ戦を欠場した。

渡邊は2月9日(現地8日)のトレードデッドライン(トレード期限)でフェニックス・サンズからグリズリーズにトレードされ、以降5試合に出場。2月27日(現地26日)のネッツ戦から3月2日(現地1日)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦までは3試合連続でコートに立っていた。

今季の渡邊はサンズとグリズリーズで29試合に途中出場。平均13.2分間のプレイで3.6得点、フィールドゴール成功率36.1%、3ポイントショット成功率32.0%、1.6リバウンドを記録している。

なお、試合はグリズリーズが106-102で勝利した。連敗を5で止めたグリズリーズ(21勝41敗)は、ルーク・ケナードが25得点、7アシスト、ジェイク・ラレイビアが14得点、11リバウンド、サンティ・アルダマが12得点、5リバウンド、ラマー・スティーブンズが13得点、6リバウンド、ビンス・ウィリアムズJr.が11得点、5リバウンド、6アシストをマークしている。

一方、3連勝を逃したネッツ(24勝37敗)は、ニック・クラクストンが21得点、6リバウンド、キャメロン・ジョンソンが18得点、5リバウンド、ミケル・ブリッジズが14得点、5リバウンド、5アシスト、デニス・シュルーダーが13得点、9アシスト、ロニー・ウォーカー四世が13得点を記録した。

グリズリーズは3月7日午前9時30分(現地6日)、ペンシルバニア州フィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・センターでフィラデルフィア・76ersと対戦する。

ボックススコア

坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。