ウィザーズがトミー・シェパードGMを解任 八村塁をドラフト指名

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ワシントン・ウィザーズは4月19日(日本時間20日)、トミー・シェパード・ゼネラルマネージャー(GM)を解任したことを発表した。

オーナー会社であるモニュメンタル・スポーツ・アンド・エンタテインメントのチェアマン兼CEOであるテッド・レオンシスは、公式リリースで「ここ2シーズンでプレイオフに進出できなかったのは、球団とファンにとって非常に残念なことでした」と述べている。

「トミーのウィザーズ球団への献身に感謝し、今後の最善を祈っています」

2003年からウィザーズのフロントに在籍していたシェパードは、2018-19シーズン途中に暫定GM、その後正式なGMに就任。2021年には球団社長兼GMに昇格し、複数年の延長契約を結んだ。

シェパード体制でウィザーズは2019年のNBAドラフトで八村塁を指名。ジョン・ウォールとのトレードでラッセル・ウェストブルックを獲得し、そのウェストブルックとのトレードでカイル・クーズマを獲得するなどした。クリスタプス・ポルジンギスもトレードで獲得している。

2021-2022シーズンを前に、ウィザーズはウェス・アンセルドJr.現ヘッドコーチを招へい。だが、2シーズン連続で35勝47敗という成績に終わり、プレイオフ進出を逃している。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ