2月15～17日（日本時間16～18日）の3日間にわたって、NBAとFIBAが共催するバスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ・グローバルキャンプ2019が行なわれ、IMGアカデミーに通う田中力が参加した。キャンプにはほかに富永啓生（桜丘高）、女子は林未紗（足羽高）が日本から参加した。
NBAオールスター2019が行なわれていたノースカロライナ州シャーロットにあるクイーンズ大学シャーロット校のレバイン・センター・フォー・ウェルネス＆レクリエーションで行なわれたこのキャンプには、本人を含めて世界各国から39名の同世代のトップ男子選手たちが集まり、ともにトレーニングを積んだ。
キャンプに参加した男子選手の中で2番目に若い選手だった田中は、キャンプ後に「今回のキャンプは不調で、あまりできなかった」と漏らしたものの、「いろんな国から選手が集まってきていて、アメリカのバスケともちょっと違うペースだったり、雰囲気も違っていて、そういう経験ができてよかったです」と、前向きに語った。
🇯🇵日本の未来のバスケットボールスター候補 #富永啓生 #林未紗 #田中力 の3人が #BWBGlobal キャンプに参加。世界中の高校生世代のトッププレイヤーと3日間、腕を磨きました💪 #NBAAllStar #NBA #NBAjp #高校バスケ#KeiseiTominaga#MisaHayashi#ChikaraTanaka pic.twitter.com/usnGtuP3PT
— NBA Japan (@NBAJPN) February 19, 2019
🎥 BWBグローバルキャンプ、田中力 @chikaratanaka_ の、ドライブで守備を押し込んでからのプルアップフェイダウェイジャンパー #NBA #NBAjp #NBAAllStar pic.twitter.com/lZmR5wpFIi
— NBA Japan (@NBAJPN) February 17, 2019
なお、筆者の知人であるNBAカナダとNBAスペインの記者は、キャンプでの田中について「彼はすごく良い選手」、「素晴らしいボールハンドリング力の持ち主」と、そのポテンシャルを絶賛。実際、キャンプ最終日の練習やゲームでも、柔らかなジャンプシュートや鋭いドライブ、巧みなボールハンドリングなど、持ち味の一端を発揮していた。
▶スポーツ観るならDAZNで。スマホやTVでスポーツをいつでも楽しもう
