9月1日に上海で行なわれたトルコ対日本のFIBAワールドカップ2019 グループE 1次ラウンドは、試合序盤からリードを二桁に広げたトルコが86-67で勝利した。
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第1クォーター中盤までに13-3にリードを広げたトルコは、その後もシュートを決め続けて同クォーターを28-12で終えた。
嫌な流れを変えたい日本は、フリースローと3ポイントショットで徐々に点差を縮め、第2クォーター残り4分49秒には馬場雄大(アルバルク東京/ダラス・マーベリックス サマーリーグ出場)のドライビングレイアップで26-37としたが、ここから得点が続かず、トルコが47-35とリードしたまま前半を折り返す。
後半に入ってもトルコ優勢の流れは変わらず、第3Q終盤にはリードを21点(67-46)に拡大。最後まで勢いに乗れなかった日本に対し、終始落ち着いて試合をコントロールしたトルコが勝利を収めた。
トルコ(1勝0敗)は、アーサン・イリヤソバ(ミルウォーキー・バックス)が19得点、10リバウンド、Melih Mahmutogluが17得点、ジェディ・オスマン(クリーブランド・キャバリアーズ)が12得点、フルカン・コルクマズ(フィラデルフィア・76ers)が10得点を記録した。
敗れた日本(0勝1敗)は、八村塁(ワシントン・ウィザーズ)が15得点、7リバウンド、2アシスト、2スティール、ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)が15点、6リバウンド、3スティール、渡邊雄太(メンフィス・グリズリーズ)が11得点、5リバウンド、2アシスト、2スティール、1ブロック、田中大貴(アルバルク東京)が11得点、2リバウンド、2スティール、馬場が6得点、3リバウンド、4アシストだった。
トルコは3日にアメリカと、日本は同日にチェコと対戦する。