【バスケW杯】アメリカ代表が強化試合4連勝 ヤニス欠場のギリシャに快勝|FIBAワールドカップ2023

YOKO B

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FIBAバスケットボールワールドカップ2023に出場するアメリカ代表は8月18日(日本時間19日)、強化試合でギリシャ代表と対戦した。

スティーブ・カー・ヘッドコーチ率いるアメリカは、UAE(アラブ首長国連邦)のアブダビのエティハド・アリーナで行われた一戦で、108-86とギリシャに勝利。プエルトリコ戦スロベニア戦スペイン戦に続き、強化試合で4連勝を飾っている。

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アメリカは立ち上がりから堅いディフェンスでギリシャのフィールドゴール成功本数を20本中5本に抑え、15点をリードして第1クォーターを終了。続く第2Qにギリシャの14-5のランで5点差まで追い上げられるも、アンソニー・エドワーズのジャンプショットで流れを変え、さらにミケル・ブリッジズの3ポイントが決まって再び二桁リード。52-41でハーフタイムを迎えた。

後半に入ると19-10のランで一気にリードを広げ、19点差をつけて第3Qを終えたアメリカは、第4Q中盤には先発を下げたがその後も常に二桁リードを維持し、危なげなく勝利している。

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アメリカはエドワーズが21得点、4リバウンド、キャメロン・ジョンソンが13得点、4アシスト、3スティール、ジャレン・ジャクソンJr.が11得点、3リバウンド、オースティン・リーブスが11得点、ブリッジズが10得点、ボビー・ポーティスが10得点、7リバウンドを記録した。

アメリカはこの試合でもFG成功率57.4%、3P成功率42.3%と好調を維持した。

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一方、攻守の要のヤニス・アデトクンボがW杯欠場となったギリシャは、NBAから唯一参加のサナシス・アデトクンボが4得点、6リバウンド、4アシストを記録。チームのFG成功率は40%だった。

アメリカ代表は20日(同21日)、強化試合最終戦でドイツと対戦する。

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静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。