八村塁「試合に出れば出るほど僕もリズムがつかみやすくなる」|ジャズ戦後一問一答(4月10日/現地9日)

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宮地陽子 Yoko Miyaji

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ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が、4月10日(現地9日)にホームのクリプトドットコム・アリーナで行われたユタ・ジャズ戦後にメディアの取材に応じた。

この試合で八村は、23分22秒間のプレイで12得点、5リバウンド、2アシスト、1ブロックを記録。チームは128-117で勝利し、プレイイン・トーナメント出場が決まった。

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以下、八村の試合後の一問一答(日本語での質疑応答。質問は要約)。


試合に出れば出るほど僕もリズムがつかみやすくなる

──接戦で苦しいなか、試合終盤まで出て、勝利に貢献できた。

八村:そうですね。なかなかリズムに乗れなかったので、そのなかで僕らも最後の方にしっかりと試合を決められたのでよかったと思います。

──自分のプレイについて。

八村:今日はシュートがあまり入らなかったんですけど、その他の部分で、ミッドレンジだったり、ゴール下のアタックだったり、リバウンドだったりで活躍できたんじゃないかと思うので、良かったんじゃないかなと思います。

──第4クォーターでのプレイについて。

八村:シュート決めるところは決められなかったので、そのなかで、リバウンドとか、ブロックショットで貢献しようと思いました。

──シュートは決まらなくても、思い切り打っていた。

八村:そうですね。コーチ陣からも、もっと打ってほしいと言われてるので。そういうところでは、僕も自信を持って打てるので。

──レブロンが「塁は試合にたくさん出れば活躍する」とコメントするなど、まわりから信頼されていることを感じるか。

八村:そうですね。その通り、試合に出れば出るほど僕もリズムがつかみやすくなるので、そういうところをコーチたちもわかってきてくれるんじゃないかなと思います。

──プレイインの試合に向けて。

八村:もう本当、負けたら終わりなので。ホームなので、しっかりとエナジーを持っていきたいなと思います。

取材・一問一答構成:宮地陽子


レイカーズは12日(現地11日)、クリプトドットコム・アリーナでウェスト8位となったミネソタ・ティンバーウルブズと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ

宮地陽子 Yoko Miyaji

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東京都出身。ロサンゼルスを拠点とするスポーツライター。バスケットボールを専門とし、NBAやアメリカで活動する日本人選手、国際大会等を取材し、複数の媒体に寄稿。著書に「The Man ~ マイケル・ジョーダン・ストーリー完結編」(日本文化出版)、「スラムダンク奨学生インタビュー その先の世界へ」(集英社)、編書に田臥勇太著「Never Too Late 今からでも遅くない」(日本文化出版)