8戦ぶりホームでサンズがバックスに勝利 渡邊雄太は終了間際に途中出場

坂東実藍 Miran Bando

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2月7日(現地時間6日)にアリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで行われたミルウォーキー・バックス対フェニックス・サンズの一戦は、サンズが114-106で勝利した。渡邊雄太はチームが11点リードで迎えた残り15.2秒からコートに立っている。

ロード7連戦を4勝3敗で終え、ホームに戻ってきたサンズは、1点ビハインドで迎えた後半、第3クォーターで6点差をつける。残り8分51秒にはケビン・デュラントが豪快なダンクを叩きこみ、さらにフリースローも沈めて13点差とした。

デュラントが第4Qに5本連続でショットを沈めるなど、14得点をあげたサンズは、そのまま逃げ切りに成功。3ポイントショットは28本中8本成功(29%)だったが、デイミアン・リラード(足首)、ブルック・ロペス(個人的事情)が欠場し、クリス・ミドルトンも第1Q途中に足首を痛めて退場したバックスを沈め、30勝に到達している。

サンズ(29勝21敗)はデビン・ブッカーが32得点、デュラントが28得点、10リバウンド、ブラッドリー・ビールが25得点、10リバウンド、ユスフ・ヌルキッチが10得点、10リバウンドを記録した。

一方、ドック・リバース・ヘッドコーチ就任から1勝4敗となったバックス(33勝17敗)は、ヤニス・アデトクンボが34得点、10リバウンド、6アシスト、マリーク・ビーズリーが22得点、パット・カーナトンが12得点、6リバウンド、6アシスト、キャメロン・ペインが11得点をマークしている。

サンズは2月9日午前11時(現地8日)、フットプリント・センターでユタ・ジャズと対戦する。

ボックススコア

坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。