マレーが38得点 ナゲッツがホームでサンズに先勝|NBAプレイオフ2023

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4月29日(日本時間30日)、コロラド州デンバーのボール・アリーナで行われたウェスタン・カンファレンスのセミファイナル第1戦、第4シードのフェニックス・サンズと第1シードのデンバー・ナゲッツの一戦は、125-107でナゲッツがサンズに勝利した。

ナゲッツは第2クォーターにサンズを19得点に抑え、68-51と17点リードで前半を終了。迎えた第3Q、ケビン・デュラントを中心にサンズに反撃されるが、ナゲッツは二桁リードを維持したまま第4Qへ。第4Q序盤に何度か10点差まで追いつかれるも、残り7分40秒からのジャマール・マレーの連続3ポイントショットを含む14-0のランで試合を決定づけた。

ナゲッツ(1勝)は、マレーが34得点、9アシスト、ニコラ・ヨキッチが24得点、19リバウンド、アーロン・ゴードンが23得点、6リバウンド、ブルース・ブラウンが14特典、マイケル・ポーターJr.が11得点を記録している。

マレーはこの日10本中6本の3Pを成功させ、残り7分弱で3Pを沈めた際には会場のファンを沸かせた。

「彼はすごいヤツだよ」 とナゲッツのヘッドコーチのマイケル・マローンは言う。

「ジャマール・マレーはこのために生きているんだ。彼はプレイオフでのジャマールの伝説を増やし続けている」

一方のサンズ(1敗)は、デュラントが29得点、14リバウンド、3ブロック、デビン・ブッカーが27得点、8アシスト、ディアンドレ・エイトンが14得点、7リバウンド、クリス・ポールが11得点、5アシストをあげている。

サンズのモンティ・ウィリアムズHCは、「彼らはよりフィジカルで、より力強くプレーしていたと思う」と言う。

「我々は立て直して、オフェンス面でペースの速いプレイでもっと良い仕事をしなければならない」

この試合で勝敗を分けたのは、3ポイントショット成功数(ナゲッツ48本に対してサンズ21本)とターンオーバー数(ナゲッツ10に対してサンズ16)だ。

特に、7つのターンオーバーを記録したデュラントは「ボールの扱いにはもっと気をつけなくてはいけない」と話す。

「シュートするのか、正しいパスをするのか決めないと。チーム全体のターンオーバーの半分近くは自分だとはね。でも僕らは大丈夫だよ。自信を持ってプレイして、自信を持ってシュートして、次の試合でどうなるかだよ」

シリーズ第2戦は5月1日(日本時間2日午前11時から)、ナゲッツのホームのボール・アリーナ(コロラド州デンバー)で開催される。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ