マイルズ・ブリッジズに30試合の無給出場停止処分

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NBAは4月14日(日本時間15日)、子供の母親を巻き込んだ家庭内暴力事件により、フリーエージェントのマイルズ・ブリッジズが30試合の無給出場停止処分を受けたことを発表した。

事件は2022年6月27日(同28日)にロサンゼルスで発生し、その後ブリッジズは複数の罪で逮捕・起訴された。2022年11月3日(同4日)、ブリッジスは重罪の家庭内暴力の罪に対して異議申し立てを行い、彼に対する残りの起訴は棄却されている。

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NBAはこの件について独自の調査を行い、入手可能なすべての資料を検討し、多数の第三者の目撃者、および当事者への聞き取り調査を実施。NBAはまた、このようなケースでリーグに指導を行う家庭内暴力の専門家グループにも相談した。30試合の出場停止処分は、この件に関するすべての事実と状況に基づき、行為とその結果、および刑事事件の結果などを考慮したものである。

逮捕と答弁の後、ブリッジズは2022-23シーズンのNBA契約は結ばず、全82試合を欠場した。その結果を受け、NBAは、出場停止処分のうち20試合を消化済みとみなしている。フリーエージェントのブリッジズが今後NBA契約にサインした場合、出場資格がありプレイできる最初の10試合の欠場が求められることになる。

事件当時シャーロット・ホーネッツに所属していたブリッジズは、2022年6月28日(日本時間29日)にはチームからクオリファイング・オファーを提示され、制限ありフリーエージェントとなっていた。

ブリッジズは、NBA4年目だった2021-22シーズン、80試合に出場し、平均35.5分間のプレイでチーム最多の20.2得点、7.0リバウンド、3.8アシストを記録。得点、リバウンド、アシストで自己最多を更新し、平均得点は2020-21シーズンから7.5点アップするなどの活躍を見せていた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ