NBA初の3P成功を記録したクリス・フォード氏が死去

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ボストン・セルティックスで選手としてNBA優勝を経験し、指導者として指揮も執ったクリス・フォード氏が、1月17日(日本時間18日)に亡くなっていたことが分かった。18日(同19日)にセルティックスを通じて発表されている。

フォード氏の家族は、声明で「クリスは家族、友人、チームメイトたちに愛されました。家族とボストンの街、ファン、セルティックスファミリー全体をとても愛していました。幸いにも彼の人生の一部であったすべての人たちにいつも敬意と謙虚さを示した人でした」と述べた。

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一方、セルティックスは次のように発表している。以下、公式リリースから翻訳。

選手・コーチとして、クリス・フォードはセルティックスで10年を超えるキャリアを築き、その道のりのすべてにおいて足跡を残しました。セルティックスでNBA優勝3回を経験しており、1981年は主力選手として、その後1984年と1986年にはアシスタントコーチとして優勝しています。フォード氏はチーム歴代11人目のヘッドコーチとなり、元チームメイトのラリー・バードやケビン・マクヘイル、ロバート・パリッシュらを、彼らトリオのキャリア終盤に複数回のプレイオフ進出へと導きました。チームメイトたちから親しみを込めて『ドック』と呼ばれた彼は、多才でオールラウンドなガードでした。セルティックスでの1年目にチームのMVPに選出され、NBAで初めて3ポイントショット成功を記録したことは有名です。フォード氏はセルティックスで選手としてもコーチとしても優勝したエリートクラスのグループ(ビル・ラッセル、トム・ヘインソーン、KC・ジョーンズ)のひとりです。セルティックスはフォード家と多くの友人たちに心より哀悼の意を表します。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ