NBAがウォリアーズ戦の判定巡るマーベリックスの抗議を却下

NBA Japan

NBAがウォリアーズ戦の判定巡るマーベリックスの抗議を却下 image

4月6日(日本時間7日)、NBAは3月22日(同23日)に行われ、ダラス・マーベリックスがゴールデンステイト・ウォリアーズに125-127で敗れた試合に関するマーベリックスの抗議を却下したことを発表した。

以下、公式リリース翻訳。

▶豪華景品付き! 「スポーツ番付勝利予想」に挑戦しよう

***

マーベリックスは、第3クォーター残り約2分に、審判団がアウト・オブ・バウンズのコールとその後のスローインを適切に処理せず、守備がない中でウォリアーズが得点したと主張しました。しかし、当該場面で試合は約14分間の時間が残されており、マーベリックスは残り4分間で2回にわたってリードを奪っています。この状況において、マーベリックスは抗議基準で求められる、試合に勝つ公正な機会を奪われたことを示すことができませんでした。そのため、抗議は受け入れられませんでした。

試合後、マーベリックスのオーナーであるマーク・キューバン氏は、審判団が当初はマーベリックスのポゼッションとしながら、タイムアウト中に判定を変えたとツイッターに投稿しました。これらの公での発言は不正確であり、抗議書の中でマーベリックスはレフェリーがウォリアーズのポゼッションと合図したことを認めています。

NBAは、今回の特殊な状況をよりうまく管理するための手段を審判団が講じることはできたかもしれないものの、試合への抗議を支持する特別な救済策の根拠にはならないとの結論に至りました。

***

38勝42敗のマーベリックスは、ウェスタン・カンファレンスの11位につけており、10位オクラホマシティ・サンダーと同率で並んでいる。10位でレギュラーシーズンを終えたチームは、プレイイン・トーナメントに出場。11位のチームはプレイオフ不出場が確定する。

残り2試合でマーベリックスはシカゴ・ブルズ、サンアントニオ・スパーズとホームで対戦。サンダーはユタ・ジャズ、メンフィス・グリズリーズとロードで対戦する。

▶スポーツ観るならDAZNで。スマホやTVでスポーツをいつでも楽しもう

NBA Japan

NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ