マレー40得点 ナゲッツがウルブズを下してシリーズ連勝|NBAプレイオフ2023

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4月19日(日本時間20日)、コロラド州デンバーのボール・アリーナで行われたミネソタ・ティンバーウルブズ対デンバー・ナゲッツの一戦は、122-113でナゲッツが勝利し、シリーズ2勝0敗とした。

前半に最大21点差をつけ、15点リードでハーフタイムを迎えたナゲッツだが、後半に入って逆転される。前半のフィールドゴール成功率が39%だったウルブズに、第3QでFG成功率81%を許し、2点のビハインドを背負う。

第4Q開始からマイケル・ポーターJr.の4点プレイ、リバースレイアップ、フリースロー2本で連続8得点をあげたものの、再び第4Q半ばに1点を追うかたちとなったナゲッツ。だが、ポーターJr.の3Pで再度逆転に成功すると、その後は突き放して連勝を飾った。

ナゲッツ(2勝)はジャマール・マレーが40得点、5アシスト、ニコラ・ヨキッチが27得点、9リバウンド、9アシスト、ポーターJr.が16得点、6リバウンド、アーロン・ゴードンが12得点、10リバウンド、ジェフ・グリーンが11得点を記録している。

ケガで過去2シーズンのプレイオフを棒に振ったマレーは、2020年のバブルでのポストシーズンで50得点を2回達成していたが、ボール・アリーナでのプレイオフでは30得点も記録したことがなかった。40得点をあげたマレーは、「ナイスだね」と喜んだ。

「観客がいるのは良いことだ。彼らが後押ししてくれた。僕らを燃えさせてくれ、ベストのプレイができない時でも盛り立ててくれるんだ」

ナゲッツはマイケル・マローン・ヘッドコーチの下で初のシリーズ2勝0敗。だが、指揮官は「満足してはいけない」と気を引き締めた。

「偉大なチームになりたければ、わがままにならなければいけない。第3戦をとりにいこう。満足してはいけない」

「今夜を前にそれが最も心配だった。第3戦に向けてさらに大きな心配だ。向こうが信じられない雰囲気になると分かっている。彼らのファンはナゲッツを求めていた。さあ、いくぞ」

一方、ウルブズ(2敗)はアンソニー・エドワーズが41得点、3ブロック、ルディ・ゴベアが19得点、8リバウンド、マイク・コンリーが14得点、7アシスト、トーリアン・プリンスが12得点、カール・アンソニー・タウンズが10得点、12リバウンド、カイル・アンダーソンが10得点、7リバウンドをマークしている。

エドワーズは「前半で15点や20点のビハインドを背負ってから巻き返そうとするのではいけない」と話した。

「今夜の僕たちが何かを見つけたのであれば、第1Qでそれをやらなければいけない」

第3戦は4月21日(同22日)、ミネソタ州ミネアポリスのターゲット・センターで行われる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ