右手首を骨折したラメロ・ボールの手術が成功

及川卓磨 Takuma Oikawa

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シャーロット・ホーネッツのガード、ラメロ・ボールが負傷した右手首骨折の手術に成功した。チームが3月23日(日本時間24日)に発表した。

手術はニューヨークシティにある特別手術病院のミシェル・カールソン医師によって行なわれた。ボールの手首は固定され、4週間後に再評価される予定だ。

ボールは、20日(同21日)にカリフォルニア州ロサンゼルスのステイプルズ・センターで行なわれたロサンゼルス・クリッパーズ戦で負傷し、翌日、次戦の遠征先だったサンアントニオでの検査で骨折が判明していた。

ボールの復帰時期は現時点でわかっていない。骨折が判明した際に、ESPNはボールが今季の残りの試合を全て欠場する見込みであると報じている。

2020年NBAドラフト全体3位指名でホーネッツに入団したボールは、新人として今季ここまで41試合に出場し、1試合平均で15.9得点、5.9リバウンド、6.1アシスト、1.59スティール(NBA7位)を記録。新人の中ではアシストとスティールで1位、得点で2位、リバウンドで2位タイに位置している。また、12~1月と2月の2か月連続でイースタン・カンファレンスの月間最優秀新人賞を受賞している。

22日(同23日)にボール不在ながら敵地AT&Tセンターでのサンアントニオ・スパーズ戦に100-97で勝利したホーネッツは、24日(同25日 午前9時)に敵地トヨタ・センターでヒューストン・ロケッツと対戦する。


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及川卓磨 Takuma Oikawa

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スポーティングニュース日本版編集長。千葉県生まれ、茨城県育ち。2000年日本大学卒。大学在学時を含めて丸14年間バスケットボール専門誌の編集者として企画立案・取材・執筆・編集・誌面制作・マルチメディア運営等に携わる。2013年秋にNBA日本公式ウェブサイト『NBA Japan』編集長就任。サイトやNBA日本公式ソーシャルメディアの新規開設に携わると同時にメディア運営を主導。2022年4月より現職。主な競技経験はバスケットボール、野球、サッカー。